2018年の1世帯当たり貯蓄現在高の平均値は1,752万円のカラクリ。
2018年の1世帯当たり貯蓄現在高の平均値は1,752万円。
総務省の家計調査報告によると、
2018年の1世帯当たり貯蓄現在高の平均値は1,752万円で、2年連続で前年を下回った。
総務省が5月17日に公表した「家計調査報告 2018年(平成30年)平均結果」によると、
2018年の2人以上の世帯における「1世帯当たり貯蓄現在高」
の平均値は前年比3.3%減の1,752万円で、
このうち勤労者世帯は同0.5%減の1,320万円だった。
(以上、yahooニュースから)。
あなたは、1,752万円の貯蓄がありますか?
無いでしょう~?
80%以上の人は1,752万円の貯蓄などありません。
総務省が発表する1世帯当たり貯蓄額1,752万円のカラクリを知っていますか?
富裕層優遇政策で、富の集中が行われています。
累進税率を破壊したのです。
その結果が、1世帯当たり貯蓄額1,752万円なのです。
つまり、貯蓄0円の人が99人、貯蓄10億円の人が1人の場合、
平均値はいくらになるでしょうか。
「10億円÷100」で1,000万円になります。
貯蓄0円が99人、貯蓄10億円が1人で平均貯蓄1,000万円なのです。
これが、総務省の家計調査報告の実態です。
さらに、貯蓄額の中には、有価証券、生命保険なども含んでいます。
小泉純一郎と竹中平蔵が、累進課税を破壊し、
年収20億円のゴーンを誕生させ、
年収200万円の非正規奴隷労働者を大量に創り出しました。
そして、発表するのが1世帯当たりの貯蓄額1,752万円です。
アメリカで99%の貧乏人がプラカードを持ってデモしているのを知っているでしょう~?
日本もアメリカと同じ状態なのです。
【お上】が間違ったことをされる訳がないと、
思い込んでいる日本教徒がデモをしないだけです。
政治が創り出す格差を、自己責任だと思い込んでいるのです。
We are the 99%
アメリカ合衆国においても、日本においても、
わずか上位1パーセントの富裕層の資産が増加し続けています。
1パーセントの金持ちが優遇される経済政策なのです。
利益1兆円超のソフトバンクは、合法的に無税です。
1銭の税金も納めなくて良いのです。
累進課税を破壊し、富裕層の税を減らし、貧民層は増税する、
【お上】が間違ったことをされる訳がない。
We are the 99%