富田元治のブログ

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高学歴フリーターが増加する自己責任社会日本。

2021年04月21日 | #デタラメ政治

高学歴フリーターが増加する自己責任社会日本。

日本の政治は、一部の富裕層の富を拡大するために、

低賃金の労働者を拡大再生産することに邁進しています。

 

わずか数年前までは、大学や大学院を卒業したら、

定職について働くことはごく普通のことでした。

しかし、富裕層優遇政治の結果、

高学歴フリーターが増加する自己責任社会となりました。

 

独立行政法人 労働政策研究機構から発表された

「フリーター経験者の高学歴化と正社員化減少-若者のワークスタイル調査」で、

高学歴フリーターの現状を知ることができます。

 

本調査での「フリーター経験者」は、学生時代のアルバイトを除くと定義されています。

この調査では、2001年にはフリーター経験者中の大学・大学院卒者約1割であったのが、

2018年には大学・大学院卒者が約4割を占めるようになりました。

高学歴のフリーターが急激に増えているのです。

 

「本人の意欲とは別の、環境要因によるフリーター化」という

「やむを得ず型のフリーター」は、 十分な収入を得られず貧困に陥り、

結婚したくてもできないという状況につながっているのです。

 

さらに、「フリーターから正社員化への状況調査」によると、

25~29歳で正社員になろうとしたものの、

実際に正社員になれた割合は50%以下です。

 

一度フリーターになってしまってから正社員を目指すのは、

今の日本では不可能に近いのです。

結婚もできない、低賃金の労働者ばかりの日本で、

少子化が進むのはあたりまえのことです。

少子化? いや、人口減少国家日本にしたのは小泉改革です。

 

純ちゃん純ちゃんと多くの国民が小泉純一郎を支持したのです。

国民が支持した小泉改革は、日本の労働者を奴隷に落とし込み、

ごく一部の富裕層に富を集中させたのです。

 

富の集中は、富裕層の世襲化を実現させたのです。

世襲社会を作り上げ、自己責任だと貧民層を切り捨てたのです。

テレビが富裕層の世襲化を報道しないので、アホな国民は、

富裕層の世襲化、日本版カースト制度に気が付かないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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取り戻す日まで ③ 齋藤文代さん

2021年04月21日 | #デタラメ政治

取り戻す日まで ③ 斎藤文代さん

熊日新聞に、

拉致被害者家族会の齋藤文代さんの”私を語る”が連載されています。

私も拉致問題の講演に、数度足を運びました。

齋藤文代さんのお話も数回聞いています。

 

講演会では、齋藤さんご自身の事はあまりお話になりません。

連載されている”私を語る”を読んで、少々衝撃を受けています。

齋藤さんご自身の人生も波乱万丈ですね。

 

齋藤文代さんの弟・松木薫さんが、北朝鮮に拉致され、

拉致された薫さん本人、

そして、松木さんご家族の人生も北朝鮮によって壊されましたね。

 

国民の生命と財産を守る、これが国家です。

日本国は、国家の呈をなしていません。

 

取り戻す日まで ① 斎藤文代さん  ←クリック。

 

取り戻す日まで ② 斎藤文代さん  ←クリック。

 

熊日新聞を無断でスキャンしました。すみません。

 

拉致被害者家族会 齋藤文代さん の私を語る。

 

 

かおる あいたい あいたい かおるにあいたい。

拉致被害者・松木薫さんのお母さんの文字です。

 

 

 

 

 

 

 

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