富田元治のブログ

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岐路の資本主義・・努力で上流「無理だ」。

2022年11月13日 | #デタラメ政治

努力で上流「無理だ」[岐路の資本主義」。

== 読売新聞・連載 ==

 

人生の大イベントを諦める。韓国の若者の間で、こうした風潮が蔓延している。

10年ほど前には、恋愛、結婚、出産の三つを諦める若者が「3放世代」と呼ばれた。

その後も就職難や不動産価格の高騰で諦める対象は増えた。

今では、「さらに多い」という意味で「N」を用いて「N放世代」と言われる。

 

韓国メディアによると、

20~30歳代の宝くじ購入への支出が増えているという。

ソウルに住む李相昊さん(30)も、その一人と言えるかもしれない。

 

昨年、半導体関連の中小企業に就職した。

名門大学を卒業後、弁理士を目指して勉強していたが、断念した。

「これ以上、年を取ると就職できなくなる」ためだ。

1年半かけて大企業を含む約50社に履歴書を送り、ようやく採用された。

年収は日本円に換算して約340万円。大企業の平均初任給の約7割だ。

 

 

ソウルのマンション価格は平均約1億2000万円で、この5年でほぼ倍になった。

李さんは「一生働いても家は買うのは無理」とつぶやく。

大企業に就職した友人たちは、すでに結婚し、ソウル郊外に家を構え、ベンツなど外車を乗り回す。

だが、大企業に就職できたのはほんの一握りだ。

 

 

韓国では結婚する際、男性は住宅、女性は家具をそろえるのが伝統的な考え。

李さんのある友人は、カップルでお金を出し合って賃貸マンションで暮らそうとしたが、

「経済力のない男」と先方の親に言われ、破局した。

韓国では暗号資産に投資する若者が多い。

李さんもチャレンジしたが、損が約20万円出たところでやめた。

代わりに週に1度、宝くじを500円分買う。

「もし1等が当たれば、ソウルでマンションを買って実家を出たい」そんな淡い夢を見る。

 


香港で営業マンとして働く専門学校卒のジェームズさん(31歳)。

月給は日本円換算で44万円ほど。香港の全世帯の月給の中央値(約40万円)を上回り、

この年齢にしては悪くない額だ。

それでも月給の4割、約17万6000円が家賃の支払いに消える。

 

これだけ払っても、住めるのは21平方メートル(6.35坪)のアパートだ。

交際している彼女と2人で肩を寄せ合いながら暮らしている。

中国政府の支配が強まっているとはいえ、

資本主義を体現してきた香港では不動産価格が高騰の一途をたどる。

 

 

今や「親の援助がない限り自分の家を持てない」のが定説だ。

ジェームズさんには妹が2人おり、親にも頼れない。

住居を買うことなど、はなから諦めている。

中国本土の若者の間では、家も買わず、

結婚もせずに最低限の生活ができればいいという「寝そべり主義」が広がっている。

 


ジェームズさんは「香港も中国も実家が裕福かどうかで住む世界が二分している。

『努力すれば成功して上流階級に行ける』という感じは全くない」と語る。

 


格差の拡大は一部の富裕層と大衆の間だけではない。

アジアの例のように一般の会社員の中でも広がり、社会に閉塞感をもたらしている。

 

努力で上流「無理だ」[岐路の資本主義」。 == 読売新聞・連載 ==

 

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日本社会の現実はもっと深刻です。

30年間賃金は上がらず、年収200万円前後の労働者が1,000万人以上もいます。

貧困層が納めた税金は、権力者たちが好き勝手に使い、

テレビマスコミは、デタラメな税金の使い方を報道もしません。

テレビ報道は、億万長者になったお笑いタレント達の花盛りです。

 

弱肉強食の自己責任社会を作り上げた「竹中平蔵」は、

お抱え運転手付きのベンツに乗って「大学教授の肩書」でテレビ出演です!!

テレビマスコミは、政治が創り出した自己責任社会の貧困層の実態を全く報道しません。

 

政治的圧力がテレビ報道各社にかかっています。

テレビ報道は、能天気なお笑い番組のみです。

政治が創り出した弱肉強食の自己責任社会の実態は報道禁止です。

 

 

 

 

再就職支援奨励金制度。

リストラ1人に付き60万円、派遣登録1人に付き40万円を支給する制度です。

 

労働法を破壊し、自ら派遣会社を経営し、自ら再就職支援奨励金制度を創り、

【再就職支援奨励金(60万円/1人)、早期雇い入れ助成金(40万円/1人)】

早期雇い入れ助成金(40万円/1人)を、手にした元人材派遣会社パソナの竹中平蔵でした。

 

安部元総理が派遣社員の山上徹也に狙撃されるや否や、

ビビったのか竹中平蔵は、人材派遣会社パソナの取締役会長を辞任しました。

 

 

 

 

名門進学校を卒業し派遣社員だった山上哲也。

 

 

労働法をぶっ壊し、弱肉強食、自己責任の格差社会を作り出したのが、「竹中平蔵」です。

 

 

 

 

 

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世襲政治家:葉梨康弘法相のヒドすぎる評判。

2022年11月13日 | #デタラメ政治

足をテーブルに乗せて・・・・辞任意向の葉梨法相「ヒドすぎる評判」

2022年11月11日(金) 14:00 配信   FRIDAY   取材・文:岩城周太郎。

 

 

 


またしても……呆れるほかない発言と大批判を浴びての撤回だ。

「法務大臣というのは、朝、死刑のハンコを押して、

昼のニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職なんです」

 


岸田改造内閣で法務大臣として初入閣した葉梨康弘氏は、

11月9日、岸田派のパーティで自民党所属の若手議員を前にこう語った。

 

身内の席だから、少しおふざけを交えた自虐ネタを披露したつもりだろうか。

しかし、このような「人の命」にかかわる「ネタ」を笑う者は一人もいなかったという。

 


「葉梨法相は死刑執行の最高責任者。そういう立場の人が、

政治的に目立たぬ地味な仕事では選挙の役に立たないといわんばかりの物言い。

ハンコを押した後に、法の名の下に人命が絶たれるということを想像できないのだろうかと思いました。

どういうつもりであのような発言をしたのか神経を疑います」(自民党若手議員)

 

 

実はこの発言には続きがあった。

「今回は、旧統一教会に抱きつかれてテレビに映る機会が増えたが、

法相になってもお金は集まらない。なかなか票も入らない」

欲しいのは「テレビの露出と金と票」とは……。

 

当初、マスコミの取材に対し謝罪、撤回を表明しなかったが、

松野博一官房長官から官邸に呼び出され、

厳重注意を受けた直後の参院法務委員会であっさり陳謝、発言を撤回した。

 

 

葉梨法相は、教育大附属駒場高校、東大法学部から警察庁に入庁。

警察官僚時代に、衆議院議員だった葉梨信行の娘と結婚、

さらに信行氏と養子縁組まで交わして葉梨姓になった。

 

茨城3区の選挙地盤を引き継ぎ、2003年に初当選、葉梨家三代目の世襲政治家になった。

現在、同じ経歴をもつ衆院議員は平沢勝栄元復興相と2人だけ。

レアな「警察庁出身」ということで自らの力を過大評価、立場を勘違いしているという声もある。

 

茨城県政の重鎮が言う。

「葉梨さんは茨城県警本部長室に来ると、応接のテーブルに足を乗せるんです。

足を上げて反り返って、県警本部長ら警察幹部と話をする。

県警幹部は、警察庁の先輩である葉梨に遠慮があるのかもしれないが、見てられません。

国が上で県が下。茨城県民が見下されているように感じました。

今回の発言も、ご自身の立場を勘違いしたおごりや、

市民国民を軽んじる姿勢からきていると思いました」。

 

 

2009年の総選挙では、保守王国・茨城でまさかの落選をしている。


「茨城3区でも、取手、牛久、守谷といった都心に近い県南地域で葉梨は不人気で、

票が取れません。選挙になると、

葉梨家3代の支援者のところばかりを歩く典型的な世襲自民党政治家なんです。

地元の評価はけっして高くない。

それにしても『法務大臣は金にもならない』とは、

大臣の肩書きを政治商売の道具としか思っていないんでしょうか、呆れました」(同)

 

地元も呆れる発言、そして撤回と、今回の件でますます評価を下げた葉梨氏だが、

そもそもなぜこんな人物が法務大臣という重要な役職を担うことになったのか。

その責任は当然、岸田文雄首相にある。

 

岸田政権のもと、政権継続のためならいくらでも発言を翻す

「理念なき政治」がまかり通っている。

大臣ポストは金にならないと平然と言い放つ法相。

旧統一教会との関係を指摘され「知らぬ」「忘れた」と言い続けた山際大志郎元経済再生担当大臣。

 

事務所費不正疑惑の寺田稔総務相と秋葉賢也復興相両大臣。

差別発言を連発する杉田水脈総務政務官……。

 

11日昼すぎ、葉梨氏の辞任の意向が報じられた。

だが、彼ひとりが辞めて、それで済む問題ではない。


==  FRIDAY   取材・文:岩城周太郎 ==

 

 

まさに映画にでてきそうなふんぞり返りぶりですね。

この年齢で普通に良識のある人なら、逆にこういうことは格好悪いと感じると思います。

それが当たり前のようにできてしまうのは、周囲の環境があまりにもガラパゴス化してしまい、

そうすることが当たり前の世界になっている、あるいは本人のお育ちの問題でしょうね。

東大法学部卒は私の同級生にもいますが、

東大卒にありがちな悪い方のパターンの人間がもろにでていますね。

格好悪いですね。しかしもっと問題なのはその人間性を見抜けず、

あるいは知った上で派閥に考慮して大臣に登用した岸田であり、その責任は大きいと思います。

 

茨城3区の選挙地盤を引き継ぎ、2003年に初当選、葉梨家三代目の世襲政治家になった。

もう政治家としての下積みや苦悩、人々の苦しみが分からない人ですと経歴が教えてくれる。

この人に投票して当選させ続けてるのは、茨城3区の有権者です。

このような人物を国会に送り込んでるのは茨城3区の有権者です。

 

 

 

 

 

茨城県政の重鎮が言う。

「葉梨さんは茨城県警本部長室に来ると、応接のテーブルに足を乗せるんです。

足を上げて反り返って、県警本部長ら警察幹部と話をする。

県警幹部は、警察庁の先輩である葉梨に遠慮があるのかもしれないが、見てられません。

国が上で県が下。茨城県民が見下されているように感じました。

今回の発言も、ご自身の立場を勘違いしたおごりや、

市民国民を軽んじる姿勢からきていると思いました」。

 

 

 

 

 

 

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なぜ今の日本で政権交代が起こらないのか・・・・・・・・。

2022年11月13日 | #デタラメ政治

なぜ今の日本で政権交代が起こらないのか・・・・・・・・。


岸田政権の支持率が40%を切りました。

しかし、野党の支持率は上がりません。

立憲民主・共産・れいわ・社民の支持率の合計は、10%前後しかありません。

支持率が40%を切っている岸田内閣が、次回の自民党総裁選まで続きます。

 

30年間も給与の上がらない日本が、つい先日まで「中国」にODAを行っていました。

日本のODA支援で、中国は核開発、宇宙開発等々世界のリーダーに成長しました。

 

一方、日本は先進国最低の経済成長率で、低所得者が1,000万人も産まれました。

 

民主主義国家の常道は、二大政党が存在し、10年くらいの周期で政権交代が行われています。

ところが、日本の野党は、政権獲得を目標にしていません。

税金を好き勝手に使うことが出来る自民党に寄り添っているのです。

国民民主党の玉木雄一郎は、隠れ自民党員に成り下がっています。

領収書の要らない官房機密費にお世話になっているのです。

 

 

信者から、全財産を巻き上げる「旧統一教会」の支持を受け、

多くの自民党公認候補が「国会」に勤務しています。

政治家がデタラメに税金を使える民主国家ニッポンです。

 

こんな民主主義国家を持続させる「選挙」に行かないことです。

今日(11月13日)は、政令指定都市熊本市の市長選挙です。

投票率が30%を切ることを願っています。

投票率が30%切る選挙が続けば、選挙制度が変わります!!

 

選挙制度を変えないことには、民主国家日本は、自民党1党独裁国家になってしまいます。

 

 

日本のテイタラクは、すべて「小泉改革」から始まりました。

実行したのが「政商・竹中平蔵」です!!

 

 

「政商・竹中平蔵」を火あぶりの刑に!!

 

 

 

 

 

 

 

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