日馬富士傷害事件を、毎日テレビでやっています。
先日は「横綱の品格」をやっていました。
「横綱の品格」とは何ぞや?が議題でした。
相撲協会には、横綱の品格が定められていませんから、
「横綱の品格」のガイドラインを作るべきだ、等々言いたい放題の議論でした。
ガイドラインを作らなくても、
横綱に推挙される関取です、「横綱の品格」ぐらい分かっていると思いますよ。
品格:辞書には、その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位。と載っています。
何となく品がある、育ちが良さそうだ、行動や言葉から品格がにじみ出ている。
身なりやマナーがきちんとしている。自然に周りの人に気を配って、
自分をひけらかすことも、お高くとまることもなく、皆を楽しませてくれる。
こんな人が、品格が溢れている人です。
小泉総理時代から、品格の二文字が消えました。
「公約を守らなくても、たいした事じゃない」
「人生いろいろ、自己責任だ」
一国の総理が、これじゃ~ね。品格などあったものじゃないです。
マスコミも、貴乃花親方を批判します。
モンゴル会の実態や、数年前の八百長相撲事件には全く触れません。
傷害事件が解決していないのに、貴乃花親方ばかり非難しますね。
日本のマスコミもいい加減です。
いいかげんな報道しかしません。
例えば、
格差縮小のために、所得が850万円以上のサラリーマンに増税!!
馬鹿な! 最も簡単に取りやすいサラリーマンへの気持ちばかりの増税です。
これを、さも富裕層に対する増税のように報道します。
この国の所得税は、「十五三一(とうごうさんぴん)」なのです。
つまり、10割所得が把握されるサラリーマン、
5割把握される自営業者、3割把握される農業、一割り把握される政治家、
これを、「十五三一(とうごうさんぴん)」と言います。
格差拡大、富裕層世襲の元凶である、相続税、贈与税には手も付けません。
税金をとりやすいサラリーマンにじゃなく、富裕層(資産家)に増税するべきです。
増税じゃなく、小泉・竹中が行った富裕層優遇税制を元に戻すべきです。
所得税、相続税、贈与税の累進税率を、小泉改革以前の税率に戻すべきです。
サラリーマンに気持ちばかりの増税をしても、格差は益々広がるばかりです。
タバコ税、出入国税、消費税、固定資産税、とりやすいところに増税です。
相続税、贈与税は富裕層の資産を守るために手も付けません。