唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
岩手県が一番遠い?
岩手県が一番遠いらしい。東京駅からということだが、次に遠いのは北海道、その後には石川県、熊本県、広島県と続く。これは、その日のうちに東京駅に着くためには遅くとも何時何分の列車に乗らなければならないかのランキングの上位5道・県、つまり時間的に東京から遠い道・県ということだ。そう考えれば北海道は納得できるが、鹿児島県は遠い方から11番目と以外に近い。栄えある1位に輝いた岩手県では、JR山田線の大志田駅からその日のうちに東京駅に着くためには朝の6:56の列車に乗らなければならないのだ。
もっとも、同じ岩手県でも盛岡駅からなら20:39の「はやて」に乗れば23:08に東京に着けることを、岩手県と岩手県にお住まいの皆さんの名誉のために付け加えておきましょう。
2年程前、郷秋<Gauche>の最寄り駅田園都市線青葉台駅のホームで電車を待っていたら見慣れない行き先表示の急行電車が滑り込んできたので驚いた。「南栗橋ゆき」である。南栗橋ってどこだ?と、一瞬考えたが周りの人たちが当たり前のような顔をして電車に乗るので、私も一抹の不安を感じながらも電車に乗り込んだ。いつもの急行と同じように走ったり停車したりで当たり前に渋谷駅に着いた。ところが、その先を延々と走ることになっていたのだ。何とこの電車、半蔵門線を経由し東武日光線に乗り入れ栃木県まで直通運転しているらしい。
しかしだ、青葉台駅でそんな相互乗り入れが始まるようなポスターは目にしたこともなかったぞ。でもだ、東武線沿線ではさかんにPRされていたらしい。「渋谷へ一直線」の横断幕まで出ていたというから驚き。この違いはなんなんだ?
はい、上記2つの事例に興味を持たれた方は、原武史著「鉄道ひとつばなし」(講談社現代新書 税別740円)を読んでみましょう。いつかご紹介をと思いながら気がついたら刊行から1年半もたってしまっておりました。

今日の話題とは何の関係もないけれど、またまた季節の花を。射干(シャガ)です。
もっとも、同じ岩手県でも盛岡駅からなら20:39の「はやて」に乗れば23:08に東京に着けることを、岩手県と岩手県にお住まいの皆さんの名誉のために付け加えておきましょう。
2年程前、郷秋<Gauche>の最寄り駅田園都市線青葉台駅のホームで電車を待っていたら見慣れない行き先表示の急行電車が滑り込んできたので驚いた。「南栗橋ゆき」である。南栗橋ってどこだ?と、一瞬考えたが周りの人たちが当たり前のような顔をして電車に乗るので、私も一抹の不安を感じながらも電車に乗り込んだ。いつもの急行と同じように走ったり停車したりで当たり前に渋谷駅に着いた。ところが、その先を延々と走ることになっていたのだ。何とこの電車、半蔵門線を経由し東武日光線に乗り入れ栃木県まで直通運転しているらしい。
しかしだ、青葉台駅でそんな相互乗り入れが始まるようなポスターは目にしたこともなかったぞ。でもだ、東武線沿線ではさかんにPRされていたらしい。「渋谷へ一直線」の横断幕まで出ていたというから驚き。この違いはなんなんだ?
はい、上記2つの事例に興味を持たれた方は、原武史著「鉄道ひとつばなし」(講談社現代新書 税別740円)を読んでみましょう。いつかご紹介をと思いながら気がついたら刊行から1年半もたってしまっておりました。

今日の話題とは何の関係もないけれど、またまた季節の花を。射干(シャガ)です。
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