ニコンからFマウントのノンレフレックスが登場?

 Nikon Rumorsに気になう情報が掲載されている。
http://nikonrumors.com/2014/02/11/nikon-d2300-and-nikon-coolpix-p8000-camera-rumors.aspx/ 
 一番のポイントは次の通り。

There is a possibility that the D2300 will be the first DSLR-like camera without an optical viewfinder.

 機種名はD2300とされているが、Dプラス4桁数字はニコン(Nikon)のDSLRの内、APS-Cサイズのイメージセンサーを持つカメラに与えられた型番である。と云う事は、D2300はFマウントでかつAPS-Cサイズのイメージセンサーを持つカメラを意味するはずだが、そのファインダーは光学式ではなく電子式だと云うのである。

 ニコンFマウントのフランジバックは46.5mmあるが、ミラーボックスが無いと云うのにレンズマウント面から46.5mm後ろにイメージセンサーを配置すると云うのか。Canonの EF-M Mountのフランジバックは18mm。APS-Cサイズのイメージセンサーを持つノンレフレックスならこの程度で十分な訳で、ニコンFマウントでノンレフレックスにするとボディが無駄に28mmも厚くなることを意味するのであるが、あるいはフォーカスパスバックを短縮する光学系がボディに内臓でもされるのだろうか。

 NRにも書かれているが、D2300と云う型番は違うだろうと郷秋<Gauche>は思うぞ。ニコンのAPSサイズのセンサーを持つDSLRの型番は3000番台、5000番台、70000番台といずれも奇数である。これに倣えば件のカメラはD1300となるはずだ。D1000とならないのはD3300、D5300と同じ世代にカメラをあることを示すために1000、1100、1200を飛ばして1300からスタートと云う事である。いずれにしても、どんなカメラが登場するのか今から楽しみであるなぁ。

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