唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ニコンがデジタルカメラ販売台数を下方修正
ニコンが 2015年3月期決算情報を発表したが、その中でデジタルカメラの販売見込みが大幅下方修正と云う厳しい状況が判明した。
レンズ交換式デジタルカメラ:540万台から505万台( -35万台、-6.5%)
コンパクトデジタルカメラ:900万台から750万台( -150万台、-16.7%)
交換レンズ:745万本から710万本 ( -30万本、-4.7%)
コンパクトタイプの落ち込みがレンズ交換式の2.5倍と云う大きいのは、スマートフォン内臓の写真撮影機能(郷秋<Gauche>はこれをカメラとは呼ばない)の充実が大きく影響しているのは間違いない。ならばニコンもニッコールレンズ搭載のカメラユニットはスマートフォンメーカーに供給したらどうかとは、余りに素人じみた考えだろうか。
レンズ交換式の落ち込みは-35万台、-6.5%と比較的小さいが利益率はコンパクトタイプに比して大きいから業績への影響は少なくないはずだ。果たしてDSLRが落ち込んだのか、1シリーズが落ち込んだのか、その詳細は不明。判らないながらも考えられる対応策は、より利益率の高い上級機種の充実と共に、上級機への移行予備軍を呼び込むためのエントリークラスの充実、つまり、かねてから噂されているD1000シリーズの早期投入か。
交換レンズは-30万本、-4.7%と落ち込みが一番少ない。レンズ交換式のDSLRもしくは1シリーズを購入してもらえば、更に交換レンズにも手を出すと云う図式だから、ここはリーズナブルかつC/Pが高く、デザイン性にも優れた交換レンズの展開が有効だろうか。C社のようなレンズ3本付のキットなどではなく、交換のための手間がかからないオールラウンドなレンズ、具体的には24-200mm f/35.-5.6 VRのようなレンズが魅力的だろうと思われる。
とまぁ、勝手なことを書き連ねてみたが、果てさて業績復調に向けての秘策はあるのか、乞うご期待。期待って何に? はい、ニコンに(^^)
「恩田の森Now」
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このところ掲載が不定期になっておりますが、26日に酷暑の中で撮影した写真を掲載いたしておりますのでどうぞご覧ください。8月中旬以降は毎週末の撮影・掲載が出来そうな見通しですので、今しばらくご容赦くださいますようお願いいいたします。