お盆過ぎ


 東京や横浜の都市部では7月15日前後とされているお盆ですが、福島の山の中で育った郷秋<Gauche>にはこの7月のお盆がいまだに受け入れられないのです。お盆はやはり暑い盛りの8月です。ただし、これは伝統的な盆の期日だけではなく、特に現代の日本においては8月15日の敗戦の日と重なると云う特別な事情もあっての事なのかも知れません。

 今でも横浜、現在の青葉区(多分緑区も)に残る農家では8月15日前後にお盆の諸行事が行わています。http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
 そんなお盆に欠かすことの出来ない鬼灯(ほおずき)が、農家の納屋に干されたままとなっていました。おそらく幕末、開港当時から伝わるお盆の諸行事が横浜の在郷では今でも受け継がれ営まれているのでしょうね。

「恩田の森Now」
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/
18日に撮影した写真を4点掲載いたしました。暑い中にも少しずつ秋の気配が感じられるようになって来たお盆過ぎの森の様子をどうぞご覧ください。

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