超ポジティヴな91歳

 相模原市議選で、一票差で落選した候補者がいたとはネットのニュースで知っていたけれど、今日の親愛なる神奈川新聞を見てびっくり。何とその候補者とは、ご本人にこそお目にかかったことは無いけれど、ご本人はもとよりそのお嬢さんもお孫さんも郷秋<Gauche>と同窓。お嬢さんとは、同じハウスメーカーで自宅建設のご縁から参考にとご自宅まで拝見させて頂いたこともあるのでした。

 それはともかく落選のM氏、一票差で落選となれば、おそらく多くの候補者が選挙管理委員会に異議の申し立てをして再集計となるとろだと思うのだが、「1票も100票も落選は同じこと。新し仕事をするチャンスだと思っている」とはなんと潔くポジティヴであることか! 神奈川新聞によれば、13期目を目指した91歳のM氏は今回行われた政令指定都市の市議選では最年長、最多当選回数の候補者であったとの事。

 今後は、4月にオープンしたばかりの認定こども園の運営に携わっていくとの事で、今回の落選はそれに専念するようにとの「神の意志」「100歳まで生きるとして、あと10年あれば新しい事が成し遂げられる」と超ポジティヴ。還暦を迎えたばかりの郷秋<Gauche>など足元にも及ばぬ若造。いやはや、恐れ入りました。


 花咲き若葉萌える季節にもこんな景色があります。かつらの森の薬師堂の境内にあるムクロジは、若葉にはまだしばらく間があるのか、冬の姿そのままに昨秋の実を落とし佇んでおりました。

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