唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
HONDA Jet、日本の空を飛ぶ!
最初の顧客への引き渡しを目の前にして、ついにHONDA Jetが日本の空を飛びます。
http://www.honda.co.jp/jet/event2015/?from=copy
4月25日(土)仙台空港
4月26日(日)神戸空港
5月2日(土)~3日(日)岡南飛行場(旧岡山空港)
5月4日(月・祝)~5日(火・祝)成田国際空港
日本国内の4か所でお披露目のあとはヨーロッパに飛んで5月19日から21日(現地時間)までジュネーブで開催されるビジネス航空ショー「EBACE(European Business Aviation Conference&Exhibition)」に出展する他、スイスや英国、フランス、ドイツ、ベルギーなど欧州各国でもデモ飛行などを実施する予定のようです。
ところで、航続距離僅か2,100kmのHONDA Jetが米ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピードモントトライアッド国際空港からどうやって日本にやって来るのかが気になりますね。太平洋を一気の飛び越えて来ることは勿論出来ないのです。米国西海岸からハワイまでだって飛べないのです。
ここからは郷秋<Gauche>の予想ですが、北米大陸の1、2か所で給油しながらアラスカ州アンカレジに向かう。そしてアリューシャン列島、カムチャツカ半島を経由して北海道へ。釧路もしくは紋別空港で給油して仙台空港に到着と云うルートでしょうか。いずれにせよ、客室内に臨時の増槽を設置して飛んでくるのではないかと思うのですがどうでしょうか。
北米から飛んで来るのと比べると、日本からヨーロッパへは中国まで飛んでしまえばあとは陸続きですから、時間はかかっても楽勝ですね。ただし、未知のルートで初めての長距離飛行ですから、パーツや整備士を載せた随伴機と一緒の旅となるのでしょうか。興味深々です。この辺りに詳しい方から是非ともご教示頂きたいものです。