唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
政治屋の資質、あるいは「心配なぞしていないぞ!」
いくつもの大臣ポストを歴任した某氏が「活動再開」を表明。「多大なご迷惑とご心配をおかけし、地元と国民の皆さんに深くおわび申し上げます」と記者団に語ったとの報道。そう云えば某自治体の現職知事も政治資金の不適切な支出問題に関して「ご心配をおかけし」と発言していた。郷秋<Gauche>は、まったく困ったものだ、実に非常識な人だ、嫌疑をかけられる様なことがあったこと自体が問題だとこそ思っても、全然心配などしていないぞ。心配しているのは家族と一部の取り巻きだけで多くの国民は心配なぞしていないと思う。
なのにだ、不祥事を起こした政治屋は口を揃えて「ご心配をおかけした」。政治屋だけでなく問題を起こした自動車会社の社長たちも「ご心配をおかけした」と云っていたな。そんな破廉恥かつ非常識な自分が心配されていると思う当たりがそもそも図々しく可笑しいのだが、考えてもみればそのくらいの厚顔でないと政治屋や大企業の社長は務まらないと云う事だな。そんな才覚もない自分の幸せをつくづくと感じるぞ。有り難や。しかしだ、呆れられて、いい加減にしろ!と思われていることをちゃんと教えてくれる側近がいない政治屋さんも悲しいね。まるで裸の王様だ。
以前は枕詞に「例によって」と書いたものだが、駄々文と駄々写真でお茶を濁している近頃なので、久しぶりに記事本文とは何の関係もない今日の一枚は(と書いてみる)、我が社の農場で咲く実験用の花菖蒲。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは5月28日に撮影の写真を4点掲載しておりますのでご覧いただければ幸いです。なお、先週末の撮影・掲載は都合によりお休みとさせていただきました。今週末の撮影・掲載をどうぞお楽しみに!
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