唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
秋桜と書いてコスモス
秋桜と書いてコスモスと読むようになったのは一体いつからなのかと郷秋<Gauche>は常々疑問に思っていた。「山口百恵が歌った『秋桜』以降らしい」と云う説があることは知ってはいても、これまでは「眉に唾して」いたのだが、どうやらこれが事実らしいことを、今日知った。今日の神奈川新聞の7面に掲載された、さだまさしのコラム「風のうた」に書いてあったのだ。
注:おそらくはどこかの通信社が地方紙向けに配信している記事なので他紙にも掲載されているものと思われます。
記事の概要は次の通りです。
山口百恵さんのために「秋桜(コスモス)」を書いたのは1977年の冬で、(中略)
初めにつけた曲名は「小春日和」だったのだが、すぐに担当の音楽プロデューサーの酒井政利さんから(中略)
「秋桜はコスモスの和名ですから、本来は『あきざくら』と読むべきでしょうが」と言いかけると、酒井さんは「私は初めて知りました。でも、素敵な表記ですから『秋桜』と書き、コスモスとルビを振って、それを曲のタイトルにできませんか?」
この曲が山口百恵の歌唱で大ヒットし、これによって秋桜と書いて「コスモス」と読む習慣はあっという間に日本に定着したのだそうです。「秋桜と書いてコスモスと読むのは「山口百恵が歌った『秋桜』以降らしい」説は、どうやら本当のようです。
と云う訳で今日の一枚は、先月にもご覧いただいた秋桜と書いてコスモス。
毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは11月13日に撮影した写真を6点掲載いたしております。晩秋の森の様子をどうぞご覧ください。
本日撮影の写真は数日以内の掲載を予定いたしておりますので今しばらくお待ちください。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
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