唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
奥行?
http://getnavi.jp/camera/153668/
GetNaviweb/Cameraにこんな記事。
最近のスマホカメラの高性能はすごい。万能すぎるスマホカメラでも、一眼レフカメラに適わない(ママ。漢字で書くなら「敵わない」だと思うby 郷秋<Gauche>)部分がまだまだ3つある、と紹介されている。
1. 一眼レフはレンズ交換ができる
レンズ交換のできるスマートフォンは、これから先はわからないけれど、確かに現時点では無い(と思う)。
注:スマートフォンのレンズの前に付ける望遠・広角・接写レンズがあるけれど、あれはマスターレンズの前に装着する「コンバージョンレンズ」であって「交換レンズ」ではない。もしそれを「交換レンズ」と称して売っているとすると、それは「厚顔レンズ」である。
2. 奥行きのある写真が撮れる
「人物の奥にある背景をぼかして臨場感のある写真を撮影」することができるとされているけれど、バックがボケているから奥行きのある写真? 違うと思うよ。奥行きの表現はむしろ広角レンズ&パンフォーカス。望遠レンズでバックがボケるのは「意図的な奥行の喪失」です。
3. モデルをその気にさせることが可能
いいカメラで撮影されるとモデルのテンションがあがる。すなわち、いい写真を撮影できる確率があがるのだ、そうだ。確かにそうかも知れないけれど、アマチュアの場合には撮る側のテンションが上がる効果の方が大きいかもね。スマートフォンで「ついで」に撮るのではなく、大きく重たいカメラを持って出かけてでも撮りたいと云う思いがより良い写真につながることは確か。
ちゃんとした写真はやっぱりちゃんとした一眼レフ(もしくは同等の高級機)とレンズを用意して撮るべきだと思うけれど、一つだけ注意したい点があります。プロ並みの高級一眼レフに所謂大三元レンズで撮影に臨んだ場合には、写真の不出来を機材のせいには出来ないと云うこと。「あの機材でこの写真?」などと云われないためには、技術とセンスを磨きつつ段階的に機材のグレードアップを図るのがよろしいかと思いますぞ。自戒の念を込めて(^^;
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、我が家の庭で大きくなりつつある「小みかん」。その名の通り大きくなってもかなり小さめの温州みかん程度の大きさなので、今は私の小指の先ほどの大きさですが、小さくても味も香りも飛びっきりの蜜柑なので収穫の時が楽しみです。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 6月23日に撮影した写真を5点掲載いたしております。梅雨の晴れ間となった森の様子をどうぞご覧ください。
昨日撮影の写真は一両日中に掲載の予定です。どうぞお楽しみに。
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