唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
夾竹桃
暑さに負けずに咲き誇る夏の花。公園や学校などで植栽される事が多い樹木ですが、実は強い毒性を持っていることをつい先ごろ知りました。
牛に与える飼料の中に夾竹桃の葉が混入し、
これを食べた乳牛20頭が中毒を起こし、その内9頭が死亡する事故があったそうです。混入した夾竹桃の葉は一頭当たりわずか0.5グラム(乾燥葉)とのことですので、かなり強い毒性があるようです。
注:致死量は乾燥葉で50mg/kg(牛、経口)という報告もあり。
海外では夾竹桃の枝を串焼きの串に利用して人間が死亡した例もあるようです。花、葉、枝、根、果実すべての部分と周辺の土壌にも毒性があり、生木を燃した煙も有害。腐葉土にしても一年間は毒性が残るため、腐葉土にする際にも注意が必要とのこと。
水仙や彼岸花、ヨウシュヤマゴボウやトウダイグサ、スズランなど身近な植物が実は有毒であることは知っておりましたが、夾竹桃の毒性はかなり強いようですので注意が必要ですね。
八重咲の夾竹桃。白花もありますね。葉が細長く竹に似ていること、花が桃に似ていることからの命名のようです。
「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 7月10日に撮影した写真を4点掲載いたしております。梅雨の晴れ間(もしくは梅雨明け直後)の森の様子をどうぞご覧ください。なお、先週末も都合のために恩田の森に撮影に行くことができませんので、blog「恩田の森Now」への掲載もお休みとなりますことをお知らせいたします。次回は来週月曜日の撮影を考えておりますがどうなることやら・・・
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