予想以上にハイスペックなNikon D850

 Nikon(ニコン)の創立記念日である7月25日にD810後継機の開発発表がなされましたが、発売とそのアナウンスは10月~12月に行われるものと郷秋<Gauche>は予想しております。10月発表となると僅か二カ月後の事であり、社内ではもうすっかり煮詰まり量産の手配も大詰めとなっているのではないかと思われるところです。と云う訳で、具体的なスペックがかなりリークしてきていますね。

https://nikonrumors.com/2017/08/01/additional-nikon-d850-specifications.aspx/

画像はNikon Rumorsより

googleさんに翻訳してもらうとこんな感じ(この手の翻訳はかなり正確ですね)。

45-46MPフルフレームCMOSセンサー
低および高ISOの改善
新しく改良されたバージョンのSnapBridge
内蔵GPSなし
Tiltable LCDタッチスクリーンはD750とD500のように
メモリカードスロット:1つのSDと1つのXQD
D5のAFシステム
内蔵フラッシュなし(ティーザー写真から)
バックライト付きボタン(リークした画像から)
ジョイスティックセレクタ(リークされた画像から)
ビルトインのBluetoothとWi-Fi(リークされた画像から)
8Kのタイムラプスビデオ機能(プロモーションビデオから)
D850は10月のフォト+エキスポで展示されます
FXフォーマットの4k UHDビデオ(切り抜きなし)
EVFまたはハイブリッドファインダーなし
高速fps(8fps以上)
新しい:D850 LCDはD810の2倍の解像度を持つ
新機能:slo-moフルHD 120fpsビデオ
新機能:SDスロットはUHS-IIをサポートします
新機能:改善されたLiveView分割画面表示
新機能:サイレント撮影モードの改良
新機能:バッテリ寿命の向上
新しい:D810よりも軽い

 現行のD810よりも軽量なのは朗報ですがせいぜい20か30グラムのことでしょう。これに対して価格は大幅に上昇することでしょうから財布は思いっきり軽くなりますね。まぁ、これだけの高性能ですから止むを得ないでしょう。

 一時噂になった光学・電子のハイブリッドファインダーはさすがに搭載されないようです。それにしても素晴らしく高性能です。D850は、おそらくは光学式ファインダーのみを持つ一眼レフカメラとしては空前絶後の一台となることでしょう。

 なぜ「絶後」かと云えば、D5やD850の後継機は光学・電子のハイブリッドファインダー搭載のレフレックス機に、更にその次の世代からはレフレックス機構が取り払われたノンレフレックス機となるからです。1959年発売の「F」から60年、脈々と受け継がれてきた純レフレックス機の最後の一台を手に入れること、そしてそのメカメカしい機械を生涯に渡り使い倒す意義と価値は大いにありそうです。

  「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori に、ただいまは 7月31日に撮影した写真を4点掲載いたしております。肝心な120カットが消失したためiPhoneで撮ったトホホな写真ですが、盛夏を迎えた森の様子の一端をご覧いただければ幸いです。

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