Nikonの収益に占めるDSLRの割合が激減

 2021年 のNikonの収益にDSLR(つまりFマウント機とそのレンズ)の占める割合は30%であり、ミラーレス(つまりZマウント機とそのレンズ)の51%を既に下回っている。2025年にはこの傾向がさらに進み、DSLRが4%、ミラーレスが82%になるという予測。
https://petapixel.com/2022/05/26/nikon-plans-to-basically-abandon-dslrs-by-2025/

 2025年って、そんな先の話じゃない。3年後ですよ。もうすぐ「ニコンと云えばZマウント」の時代がやって来るのです。

 フィルムからデジタルへの転換は1999年のD1発売に始まり、2006年のF5販売終了までの7年間で完了しましたが、Fマウント(DSLR)からZマウント(ミラーレス)への転換は2018年のZ7発売に始まりFマウントによる収益が4%になる2025年で完了。奇しくも同じ7年で再び時代が大きく変わることになるようです。

 2025年以降に残るFマウント機はD6のみと云うことになるのでしょうね。この時点で新たにD6ボディを購入しようと云う方は多くないでしょうから4%はほぼFマウントレンズによる収益と云うこと。

 FマウントのMF機の販売が終了してからも約20年間はモデルを絞りながらもMFレンズの販売が継続されましたが、現行のFマウントレンズがいつまで販売されるのか気になる方は多いでしょうね。

 まぁ、新品にこだわらなければFマウントレンズはMF・AF・AF-S共に中古市場で大量に流通しておりますので当分の間困ることなないと思いますがね。

 と云うわけで、今日の一枚は記事本文とは何の関係もない、今ぞとばかりに咲き誇る皐月(さつき、ツツジ科ツツジ属)。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月28日に撮影した写真を5点掲載しております。一気に夏がやって来たかと思うほどの陽気となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/e5a30eb1b4f92646622c56dcfd0898f5

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