再び菊の花


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 またしても菊の花。
 菊は平安時代初期に中国から日本にもたらされたのだそうですが、江戸時代に巻き起こった大園芸ブームで武家から町人までが菊の栽培と品種改良に夢中になり、現在家菊と呼ばれる多くの品種が誕生。昭和の中頃まではこれらの伝統的な菊が主流であったようですが ー 私が子供頃には「菊祭り」や「菊人形展」が盛んに行われていた ー その後は欧米で品種改良されたポットマムと呼ばれる洋菊が多くなり、現在見かけるのもこれら洋菊であることが多いようです。愛らしい洋菊も素敵ですが、それらの多くが菊特有の清々しい香りがないのが残念ではあります(私の鼻の感度が落ちただけなのかも知れませんが)。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月16日に撮影した写真を6点掲載いたしております。晩秋から初冬へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/ccaf0da69b23fc2184cd376c7dc82ca6

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