ANAが羽田-福島、羽田-仙台の臨時便を運航


画像は「乗りものニュース」
https://trafficnews.jp/post/116697 より

 16日深夜の地震により東北新幹線白石駅付近で列車が脱線、また架線を支える柱が傾くなどの被害があったため、同線は那須塩原-盛岡間で運休。これらの地域との交通経路確保のためにANAが羽田-福島、羽田-仙台の臨時便を運航すると発表しました。東北新幹線開業後は東京-仙台間の路線は廃止、福島空港は東北新幹線開業後に開港しておりますのでもともと開設されておりません。

 11年前の東日本大震災の折にも新幹線が長きにわたり止まりましたので、首都圏と郡山・仙台間の往来のために今回同様、羽田-福島、羽田-仙台の臨時便が運航されましたが、この路線が運航されるのはそれ以来のことかと思われます。

 機材は737-800とのことです。わずか200km程の路線ですので災害対応の臨時便とは云え非常に珍しいケースですが、航空路は陸路と違いポイントtoポイント、つまり基本的に滑走路さえ無事であればその間の被災状況に関わらず飛べますので、道路や鉄道を補完するものとして2000m級の空港を全国に整備するのは意味あるものと思う郷秋<Gauche>なのであります。

 今般の、ロシアによるウクライナ侵攻のニュースを聞くにつけ、基本的にはエアラインのための空港であったとしても、非常時には有効に機能する滑走路となり得ますので、国の安全保障上の最重要課題としてしっかり整備をしてもらいたいと思う次第です。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月13日に撮影した写真を6点掲載しております。季節が一気に進んだ森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a92b98a06bc690ed78a510cc97f01c2f

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#2022.03.16震災 #道路・鉄道を補完する航空路 #非常時対応 #地方空港の整備 #ANA #臨時便

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