秋明菊


*Click on the photo to see it in larger size.

 暑く長かった夏が唐突に終わり、待ちにまった新涼到来と共に秋明菊(しゅうめいぎく)が咲き始めました。名前に「菊」が付きますがキク科ではなく、まん丸い蕾でお分かりの通りキンポウゲ科イチリンソウ属です。中国原産で日本には室町時代に渡来とされ、今の京都市左京区貴船辺りに自生したものが多かったことから貴船菊の別名もあります。

 その後品種改良がなされ一重八重、色とりどりの品種が出回っています。一重八重と書きましたが、花弁に見えるのは萼片とのこと。青葉山荘では10年ほど前に鉢植えのものを買ってきて、二、三年後に地に下ろした途端に勝手に増え始め、今では庭のあちらこちらで愛らしい花を咲かせてくれるまでになりました。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月14日に撮影した写真を6点掲載いたしております。厳しい残暑が戻って来た森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/0d4a2700bcd18c9f1f733109bc0810d2

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#シュウメイギク #秋明菊 #キンポウゲ科イチリンソウ属 #キク科ではない #貴船菊 #新涼の季節

コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 南蛮煙管 地域防犯巡回 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。