道端の雑草〜蔓延る葛

 週末の散歩コースともなっている、奈良川と東急こどもの国線の間の遊歩道です。左手のこどもの国線の線路脇(架線が見えている)からと、右手の奈良川の護岸壁から葛(くず。マメ科クズ属)の蔓が伸びて、幅員3メートル程の遊歩道の半分が蔓と葉っぱで覆われてしまっています。画像をクリックして大きな写真をご覧いただくと、右端の方に赤紫色の花が咲いているのがお分かりいただけることと思います。

 日本では葛の塊根から葛粉を取ったり葛根として生薬(葛根湯など)として利用してきましたが、アメリカ合衆国では19世紀後半以降、肉牛の飼料や土壌流失防止のために補助金まで出して積極的に導入された葛が、今では侵略的外来種に指定され、その駆除に苦心しているそうです。

 今週末にも上の写真の場所に行って、どのくらい葛の蔓が伸びているのか写真を撮ってきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月22日に撮影した写真を9点掲載しております。猛暑の中でも涼やかな小径、真夏の花などを9点掲載いたしましたのでご覧いただけたら嬉しいです。

blog「恩田の森Now」
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/257eef1ebc8270b179a687a11c55144f

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#葛 #くず #マメ科クズ属 #つる性植物 #道端の雑草 #野草

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