父との対話

 今日は父の7回目の命日。昨年は七回忌の法要を予定していたがコロナ禍で断念。その時点では来年には一年遅れでできるだろうと思っていたけれどそれも叶わず、いまだに墓参はおろか実家の仏壇に線香をあげることもできてない。母も入院中で実家は空っぽ。父もさぞかし寂しい思いをしていることと思うが、実家の隣に住む姉が線香をあげてくれたのがせめてもの救い。

 我が家に仏壇があるわけでもないので、今夕は父が使っていた小ぶりな湯呑みほどもあろうかと云う盃に好きだった酒を満たして卓の向こうに置き、母の一日も早い回復と姉と私、孫たち、曽孫たちを見守ってくれるようお願いをした。

 横浜の我が家では紫陽花や純白の月見草が咲く季節であるが、主人なき実家では咲いているのか。草花が好きで生花も嗜み、小さな庭にあれこれと植えていた父が最後に見た花がなんであったのか思いを巡らしてみたけれど、残念ながら思い浮かばない。
 
 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは5月29日に撮影した写真を5点掲載いたしております。初夏の装いの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/4a9ff05df50398828fd02dd175a1661a

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#亡き父 #七回忌 #八回忌 #七年目の命日

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