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柿は、かつては栗、梨と共に秋の果物の代表格だったように思うのですが、どうも最近はあまり人気がないようです。年配の方のなかにお好きな方が多いようですが、若い方はあまり食べないようです。かく云う私も実は得意ではありません。若ぶっている訳ではなく、酸味のない果物があまり好きではないのです。
私の故郷、ふくしまは柑橘類以外の果物は何でも採れるフルーツ王国ですが、柿もご多聞にもれず昔から栽培されていたようです。特に会津地方の「会津身知らず柿」は有名です。所謂渋柿ですが、この渋を焼酎で抜いて食べるのです。身がとろとろになるまで木にぶら下げておいて、落ちる寸前に捥いでスプーンですくって召し上がる方もおられますね。
干し柿にされることも多かったですね。干し柿は各家庭でも作られておりました。子供の頃、ガキ大将に連れられて近所の家をめぐり、軒に干されたものを一軒の家からから一つが二つづつ失敬するのです。一箇所からたくさんは取らずに何軒かを回って仲間の数分を調達するのです。これがルール。持っていかれる家の方も承知していて、このルールを守っている限り叱られたりしたことはなかったように記憶しております。古き良き、昭和時代中頃のお話です。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月14日に撮影した写真を6点掲載いたしております。厳しい残暑が戻って来た森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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