金水引

 金水引(きんみずひき。バラ科キンミズヒキ属)です。黄色を金に見立てるのは良くあることですが、どうしても私には水引には見えません。おそらくは赤い小さな花を咲かせ、見ようによっては水引にも見えるタデ科イヌタデ属の水引が先にあって、その水引に似ている黄色(金色)の花であることから金水引と命名されたのではないでしょう。近所の公園の雑木の足元で咲いておりました。

 念のために「水引」をwikipediaで調べてみたところ、その起源には諸説あるようですが「室町時代の日明貿易において明からの輸入品の箱全てに赤と白の縄が縛り付けられており、この縄は明側が輸出用の品を他と区別するために使用していたに過ぎなかったが、日本側がこの縄を贈答に使用する習慣と誤解し、以後の日本で贈答品に赤と白の紐をかけるようになった」という説などは、結構笑えますね。

 横浜の住宅と地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月3日に撮影した写真を6点掲載しております。晩夏から初秋へと移りゆく森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/1dfda267c6dd24cd3b2aed8fcbf20412

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#金水引 #きんみずひき #バラ科キンミズヒキ属

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