竹似草(たけにぐさ。ケシ科タケニグサ属)。草丈は1〜2メートルほどになり、その茎が竹のように中空であることから竹似草。下の方に菊の葉を大人の手ほどに大きくした葉がつきます。荒地などに真っ先に根を下ろす先駆的植物です。
ご覧のように直立した茎の先に小さな花が円錐状に付き下から上へと咲き上がりますが、先に咲いた下の方は茶色い鞘状の果実となり、上の方は白い蕾のまま、その境目で花弁もなく蕊だけの地味な花が咲いています。
全草に有毒成分を含んでいますが、茎を手折ったときに出る橙黄色の乳液は皮膚病の薬になると複数のWebPage書かれています。現在は皮膚病の薬はたくさんありますので、触らない方が良いのではないかと思いますね。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月2日に撮影した写真を6点掲載しております。梅雨晴れ間となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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