遅れ馳せながらですが、ChatGPTを使ってみました。
「俳句を作ることはできますか?『竹の秋』という季語を使って作ってみてください」と云ったところ、はい、俳句を作ることができます。以下は「竹の秋」を季語とした俳句です。
竹の秋に 静かな庭には 風の音
もう一句作ってみてくださいと云ったら「はい、もう一つ俳句を作ります。何か季語を指定していただけますか?」とのこと。季語は「姥桜」ですと打ち込むと、
姥桜の 白き光に誘われて 舞い散る風
と云う句を作ってくれましたが字余り。それに花びらは舞い散っても風は舞い散りません。
ChatGPTは俳句が五・七・五、十七音の短詩で季語が必要なことを知っていて作ってくれましたが、小学生高学年程度の俳句でしょうか。
驚いたのは問いかけから応答までのスピードが早いこと。打ち込む日本語にミスタイプや誤字があっても文脈から正しく理解してくれます。
「ウクライナにおける戦争は、いつ、どのような形で収束するのでしょうか。」と問いかけてみましたが、応答開始までの時間は1秒以下で、普通に読むくらいの速さで答えを順次表示してきてくれます。日本語の文法的な間違いはありません。「今後の展開については予測できませんが、最善のシナリオは、当事者間の協議や交渉による合意によって、紛争を解決し、ウクライナの安定と平和を回復することです」と常識的かつ優等生的な返答でした。
大学生が書くレポートの骨格としては利用できそうな気がしました。あとは人間がどう肉付けするかですね。ただ、想定外や意表をつく発想、ドンデン返しのような返事は期待できませんので70点は取れてもそれ以上は期待できないような気もしました。
最後に、ChatGPTへの質問は日本語でOKです。日本語で質問する日本語で、英語で質問すると英語で返事がきます。
ただしChatGPTのアカウントを取得するまでの手続きは全て英語です。スマートフォンでも使えるようですがアプリではなくブラウザでの対応となります。
使用を禁止する国があるなど問題もあるChatGPTですが、Aiは避けては通れない技術ですのでこれからの動きに注目していきたいと思っているところです。
と云うわけで今日の一枚は、例によって記事本文とは何の関係もない、青紫が美しい矢車菊(やぐるまぎく。キク科ヤグルマギク属)。ヨーロッパ原産でドイツやフランスの国花ともされている。矢車草と呼ばれることがあるが、ユキノシタ科の矢車草と混同しないよう、矢車菊の名をしっかり覚えておきたい。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月9日に撮影した写真を7点掲載しております。春爛漫となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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