椿

 秋・冬の花、山茶花から、春の花、椿にバトンタッチです。


 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。只今は1月10日撮影の写真を4点掲載いたしております。
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori 

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一億画素のデータバック630万円也

1億100万画素のCMOSセンサーを搭載するPhase OneのXF 100MPカメラシステムのデジタルバックPhase One IQ3 100MPの価格が630万円(税別)と発表された。ほぅ、たいした価格だ。カメラ本体とレンズセットがセットになったPHASE ONE IQ3 100MP/XF CAMERA KITが680万円だと云うから、デジタルバックを買うとおまけでカメラ本体とレンズがついて来ると云う感じだな。

 しかしだ、3600万画素でさえRAWだと40MBほど(JPEGだと20MB。絵柄によって異なる)になるファイルサイズ。1億画素だと、単純に3倍しても1カット当たり120MBにもなる。値段も高いけれどデータもデカい!メモリーカード、PCのHDDもあっという間にいっぱいになってしまうなぁ・・・


と云うわけで今日の一枚は、こんなメモリカードじゃ1億画素の画像データは一枚分だって記録出来ないと云うCFとSD。容量の単位がGBではなくMBであるところにご注目ください(^^)

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D500はD300の後継機ではない

 先頃、3月発売として発表されたNikon(ニコン)D500。D300(S)をお使いで、その後継機をお待ちになられていた方は多かったと思います(過去形です)。しかし待っていた方の多くはしびれを切らしD800、D600、D610、D750と云ったFX機に移行してしまいました。しかし、それは正解であったと云えます。だってそうでしょう、ようやく登場したDX機の最高峰ですが、残念ながらそれはD300(S)の後継機ではなく、D5のDX版でしたから。嘘だとお思いの方は、D500と D7200あるいはD610、D750の価格をお調べくださいな。D500はFX機よりも高価なんです。FX機よりも高価なDX機を買おうと云う方は実に特殊な少数派。郷秋<Gauche>を含めてFX機よりも高価なDX機を買ったりしません。いや、D500の存在を否定しているわけではありません。 APS-Cサイズのイメージセンサーであるが故のメリットも当然あります。これこそがD500の存在意義です。そんなAPS-Cのフラッグシップ機の登場を待ちに待っていた方も少数ではあってもいたことでしょう。でも、繰り返しますがフツーの人はFX機よりも高価なDX機を買ったりしません。


 と云う訳で今日の一枚はニコンのサイトから転載するD500。良いカメラだと思います。ニコンの良心が形になった、そんなカメラだと思います。もし4年前に登場していたら郷秋<Gauche>も買っていたかも知れないD500です。

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古書店が増えている?!

 古書の数が90年代の120店から、現在は約150店に増えているのだと云う。 
http://www.asahi.com/articles/ASHDR7FXSHDRUTIL02B.html

 まさかと思うのだが、どうも事実らしい。ただし、「古書店特区」とも云える東京神田の古書店街でのお話。全国的に見れば新刊書店でさえその数が少なくなっているのだから、それ以上のスピードで古書店の数が少なくなっていることは間違いない。残念なことである。

 欲しい新刊書があるのならばネットで買うのも良い。でも、書店には予期せぬ本との出会いと云う楽しみがあるのだ。つい先ほどまで、あんな分野の、こんな本があるとは夢にも思わなかった、そんな本との出会いがあるのが書店だ。古書店には更に20年、50年、100年と云う時空間を超えた出会いの楽しみが加わるからますます面白いのだ。

 郷秋<Gauche>の仕事場のある街から古本屋が消えて10年になるだろうか。小さくはあっても大学のある街だと云うのになんと寂しいことか。お隣の町田駅周辺の古書店も現在は一店限り。今どき古書だってネットで検索して注文ができるけれど、フラリと入って10分20分の時間つぶしのできる古書店、無口で取っ付きにくいけれど一度話し出すと止まらない親爺がいる古書店、思いもかけない本との出会いが待っている、そんな古書店が少なくなるのはまっこと残念なことであるなぁ。

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久しぶりのCG


 いや、毎月初めに律儀に届いてはいるのですが、実を云うと些か興味が失せかけていたものですから、積み上げられるばかりであったCAR GRAPHIC。そのCGに、この三連休に久しぶりにじっくりと目を通してみました。 2016年2月号の特集は「決定!CAR GRAPHIC AWARD 2015」。何が面白いって、129万円のスズキ・アルトから2095万円のメルセデスAMG GTまでの10台を同じ土俵に上げて順位付けしようというのですから、まったくもって無茶というのか面白いと云うのか。

 515万円のジャガーXEよりも250万円のマツダ・ロードスターが上位、200万円のホンダ・S660が2095万円のメルセデスAMG GTより上位、129万円のスズキ・アルトが1257万円のポルシェ・マカンよりも上位だというのですから面白くない訳はありません。クルマの価格と運転して面白いかどうかは別の問題であるという、CAR GRAPHIC的なアンチ・テーゼです。

 で、第二特集が「VWのいま」で、現行車種紹介の真っ先にゴルフGTEが登場。その価格が499万円。なんとジャガーXEと事実上同じ価格ではありませんか! 500万円のジャガーXEとVWゴルフGTE。あなたならなどちらを買いますか? えっ、郷秋<Gauche>ならどちらにするかって? はい、答えは簡単。ぽんこつゴルフVで我慢して、新しい、でも古いチェロを買いますよ(^^)

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考えない郷秋<Gauche>の『考える人』


 新潮社の季刊雑誌『考える人』、創刊号(2002年夏号)から2016年冬号までの既刊分55冊全巻揃い。
 今日まであちらこちらに分散保管、と云うと聞こえは良いけれど、実は単に散らかし放題にしていたものを、ようやく一箇所に集めることができたと云うお話です。年に4冊と云えども14年分ともなるとかなりの分量で、計ってみたら73センチありました。ごく普通の本棚一段分ですな。

 『考える人』は、雑誌とは云えなかなか読み応えのある本です。この内容で毎月届いたらとても読みきれません。だから季刊がちょーどいい。もっとも最近ではそれでも読みきれず、老後の楽しみにと(既に老後だろうと云う声も聞こえて来ますが)取ってあると云う次第です。

 『考える人』の創刊当時は、盛大に平積みされたものが次号発行の直前になってもその山が低くならず、必要もないのに郷秋<Gauche>ごときが存続の心配をしてみたりもした訳ですが、14年の間に掲載された連載記事が単行本になりその数が40冊に及ぶと云うのですから、ある意味新潮社の看板雑誌と云えるまでに成長したと云っても良いのでしょうね。めでたしめでたし。


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お寺に門松

 高野山真言宗徳恩寺別院薬師堂(横浜市青葉区恩田町)の角松。仏教寺院に門松が立っていても誰も何の矛盾も疑問も抱かない日本人の宗教観。そもそも神道が宗教として認知されていないことから起こるのではないかと思のですが、一神教を信ずつ方には理解不能、摩訶不思議な出来事と映るでしょうか。この日本人の宗教観こそが、宗教・宗派の違いにより争いが起こる世界に平和をもたらすと主張する方もいます。神道と仏教、神仏習合、神仏分離など、日本特有の信仰と宗教についてもっと深く学び考えてみたいものです。


 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。只今は本日、1月10日撮影の写真を掲載いたしております。
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冬ざれ

 カラーなら写っているその様をほぼ正確に伝え理解することができるが、モノクロームだと何が写っているのかは判っても、当たり前の話だがどんな色なのかは想像するより術がない。そう、カラーなら見るだけで良い写真が、モノクロームだと想像力を働かせなければならないのだ。写真、これを「真実を写し取るもの」と理解するならば、モノクロームは全くもって不完全なものなのだが、人の想像力を掻き立てるという意味では実に優れた、隠れた力を持っているも云える。


 と云う訳で今日の一枚は、想像力をかき立たたせられないではおられない、には不程遠いのが実に残念な一枚だが、「冬ざれの野」を撮ったもの。想像力を無理やり駆使しつつご覧いただければ幸いです。

 横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。只今は1月5日撮影の写真を掲載いたしております。
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東急のドクターイエローTOQ i


 東海道新幹線におけるドクターイエローは有名だけれど、当然各電鉄はドクターイエローと同じ役割を担う特別な車両を持っている。上の写真は東京急行電鉄(東急)のそれで、デヤ7500とデヤ7550を連結した「TOQ i」(トークアイ)。東急線全線の総合検測と池上線・東急多摩川線車両の長津田車両工場への回送、新造車両および改造車両の搬入・搬出作業に使われているとのこと。数日前に見たのは長津田車両工場隣接の恩田駅であったので、TOQ iを見かける機会が多い場所のはずであるが、郷秋<Gauche>がこれを見たのは初めてのような気がする。あるいはこれまで気がつかなかっただけか。

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晴天続き

 昨年末から続く晴天。気温もかなり高い状態が続いている。と云うことは空気が乾燥している訳で、いかにも南関東の冬らしい天気ではあるとは言える。
 今日から自宅の外装補修と塗装工事が始まり、今日はまず足場がかかったところ。これからバルコニーなどの木部の補修をして高圧洗浄となる予定だが塗装に入る頃に雨が続く、あるいは雪にでもなると工期が延びてしまう。全く降らないのも困ったものではあるけれど、工事期間中は降って欲しくないなぁ・・・。



 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、モノクロームでご覧いただく「春を待つ雑木林」。

横浜市青葉区の里山「恩田の森」の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」も是非ご覧ください。只今は12月19日撮影の写真を掲載いたしております。
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ニコンがD5他を発表

 Nikon(ニコン)がラスベガスで開催されるCES(世界最大級の国際家電見本市、2016年 1月6日~9日)に出展する新製品を発表した。
http://www.nikon.co.jp/news/2016/0106_ces_01.htm 

【今回発表する新製品】
デジタル一眼レフカメラ「D5」
デジタル一眼レフカメラ「D500」
ワイヤレストランスミッター「WT-6」
ワイヤレストランスミッター「WT-7」
スピードライト「SB-5000」

 しかしだ、郷秋<Gauche>がもっとも注目するのはBluetooth® low energyでニコンのデジタルカメラとスマートデバイスとの常時接続を可能にする「SnapBridge」ですな。同時発表のD500をはじめとする、2016年以降に発表されるニコンカメラのほぼ全機種(D5を除く)に搭載される予定とか。つまり、カメランの代用品と云うか、ほとんどカメラのように使われるようになったスマートフォンに対抗するためのアプリと云うことだね。

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感謝の日

 六十一回目の誕生日を迎えることができました。これまで育ててくれた母と亡き父、六十一年間に交わり育ててくださったすべての方とこれまで護ってくださった大いなる力に心から感謝いたします。新たな一年、悲しく辛い事もあることは思いますがそれ以上に嬉しいこと楽しい事がたくさんあることを期待もしたいものです。大きな不自由も無く、多くの事を受けつつもわずかではあってもお役に立てる場が与えられていることに感謝いたします。ようやく六十一歳、まだ(平均余命的には)二十数年もあると考えるようにいたしましょう。二十年あればいろんなことができそうです。写真もたくさん撮れるでしょう、チェロももう少しは上手くなるかもしれません。新しい出会いもあるでしょう。今日はこの一年間のご恩に感謝する日。一年後の今日、また感謝の心を新たにできるよう自分らしい日々を過ごしたいと思います。


 今日の一枚は58年前に撮られた家族写真。写真の裏には父の字で、昭和33年正月(写っている日捲り暦から5日であることが判ります)、父31歳、母28歳、姉6歳、私3歳と書かれておりました。

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足のお手入れ

 年末の旅行と郡山への帰省の間にお手入れをサボっていたら、ツルツルだった踵があっという間にガサガサになってしまいました。お湯で温めて軽石で擦って化粧水をつけてハンドクリーム(フットクリーム?)をたっぷりと塗りつけてソックスを履きました。今晩はソックスを履いたまま寝ます。これを二、三日続ければ元通りのツルツルの踵に戻るでしょうか(^^;


 足のお手入れはもう一つ、脛のかゆみ止めです。これはまったく華麗によるものですね。元々乾燥肌であるので冬の間はますますカサカサ。若いうちはそれなりに潤いもあるわけですが、五十代にもなるとそれもなくなり乾燥がひどくなりそれとともに痒みが出てきました。そこでかゆみ止めクリームの登場です。よく効きます。これさえつけておけば大丈夫です(^^)

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ふるさと


 帰る度に寂びれていくふるさとが良いのか、帰る度に昔懐かしい景色が失われるふるさとが良いのか。まっ、どちらもふるさとなんですけどね。コートも要らないほどの暖かさのふるさとです。

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どう捉えるどう考えるか

 困難なことに出会うと、どうすればできるのを考える前に出来ない理由や云い訳を考えてしまう。もう七十ですと云う方がおられる一方で、まだ七十ですと云う方もいる。云い訳を考えるよりどうすればできるかを考える方が良い、もう七十だと考えるよりもまだ七十だと考える方が良いと云う。ポジティヴシンキングと云うやつですな。ポジティヴシンキングを推奨する人や本は確かに多いが、さすがにネガティヴシンキングを勧める人は知らない。

 そんなにポジティヴシンキングは良いことですか?ネガティヴシンキングはそんなにいけない事ですか?そうじゃないでしょう。何事にもネガティヴに、前向きに考えることの出来る方は少ないんじゃないですか?多くの方がついついネガティヴに考える。だからポジティヴシンキングせよと云う人がいる。

 でも、そう云うお方は常にポジティヴに、前向きに考えているんですかね?それって外向きの建前なんじゃないですか?と思ってしまうくらい郷秋<Gauche>は常に後ろ向きです。それがいけませんか、と云う事なんです。勿論誰かの迷惑になるようなことはしませんが、郷秋<Gauche>は自分らしく自分なりに考え自分がしたいようにするんです。それをネガティヴだと捉える方がいるかも知れませんが、だからどうだと云うのですか。

 世の中、取り分けインターネット時代になってから、ああせいこうせい、これが良いがあればだめだ、右が良い左がだめだ、A型は良いがB型はだめだ等々、ステレオタイプに人の事を勝手に決めつける人が、本が、ネット上の情報が多過ぎます。それをいちいち信じて右往左往する人が多過ぎます。ついでに云えばネット上にはでっち上げの感動話が多過ぎます。真偽を見分ける目を養う必要がありますね。世間で云う真偽じゃないですよ。自分にとっての真偽です。自分らしく生きるためにはとっても大切なことだと思うのです。難しいけどね。

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