杜鵑草


杜鵑草撮らずば行けぬ散歩径  郷秋<Gauche>

 三十年来愛用する俳句小歳時記(水原秋桜子編 https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/ca69794f45544d03bcb46b7fcafd9e3f )には初夏の季語として鳥の時鳥(ほととぎす。杜鵑、不如帰、子規)は掲載されているのですが、植物の杜鵑草は掲載されていない。中秋の季語として確固たるものと思いたい杜鵑草なのですが、なぜか載っていないないのです。

 毎週末の散歩の折に必ず通る白山谷戸の民家の土塀に沿っていく株もの杜鵑草が植えられており、秋の初めの頃から次々に咲き出す花を撮らせてもらいましたが、一度撮ればそれで良いかと云うとそうはゆかず、それが通行手形でもあるかのように、通る度に撮っておるのです。撮ってみたくなってしまうのです。

 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomori には10月20日に撮った写真を7点掲載いたしております。超大型台風通過後雨がちな天気が続く森の様子をどうぞご覧ください。

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