今日は連投します。自分で言うのもなんですが、本ブログも日記と称しているにも関わらず、常に断片日記と化しているわけで。物臭(ものぐさ)な性格がたたっていつもこうですね(笑)。ちなみに、断定口調と丁寧語口調の時がありますが、書いているのは一人です。念のため。
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(以下ASAHI.comから抜粋)
2007年5月15日(火)
天皇、皇后両陛下は21日からの欧州訪問に先だって14日、宮内記者会などと会見した。
初訪問のバルト3国について、天皇陛下は旧ソ連から独立した状況を「大きな関心を持って見守った」と振り返り、「相互理解と友好関係の増進に尽くしたい」と抱負を述べた。皇后さまも「この機会に人々が過去に味わった多くの苦しみを少しでも理解するよう努める」と話した。
今回、訪問先のスウェーデンや英国では「生物分類学の父」リンネの生誕記念行事に参加する。天皇陛下は、ハゼ研究の功績でリンネ協会の外国会員に選ばれたことに触れ「誠に過分なことと思いましたが、それを励みに研究に努力してきたつもりです」と述べた。
腸壁の出血で静養した皇后さまには「長年にわたって様々な苦労を乗り越え、国内外の多くの公務を果たしてきました」といたわり、今回の訪問では「2人とも健康に気を付けながら訪問の目的を果たしたい」と語った。
外国メディアの「ご身分を隠して一日過ごすなら」という質問に、皇后さまは「隠れみの」で透明人間になり、神田や神保町で古本店を訪れて立ち読みをしたい、とユーモアを交えてこたえた。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007051404010.html
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このニュースを読んだ時、自分はすごくほのぼのしました。皇室のご公務、日本人の象徴(注:あまり好きな言い方ではありませんが)として、日本国民を見守られ、時には国家の繁栄をお祈りされる。また、一部の心無いマスコミ批判に晒され、ご苦労とご心労は一般国民には分かり辛いものだとお察し致します。その激務に耐え、国家の代表として頑張って凝られたのに、「隠れ蓑で透明人間になり、古本屋巡りをして立ち読みがしたい」、なんて庶民(自分も含んでおります)から見たら、なんてささやかな願いなのでしょうか。ああ、一日で良いのだから、是非とも神田、神保町を貸しきりにして差し上げたいと思う今日でした。