グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

失われし友情の架け橋

2007-05-30 20:44:22 | 台湾・他の親日国

戦後60年が経過し、今尚、国家として自立できない日本。同じくして、大国間の争いの渦中に揺れ動く台湾。日本と台湾。再び本当の架け橋が完成するのは、何時になるのだろうか。
 
先日も書いた通り、台湾の李登輝前総統が30日午後、成田空港に無事到着された。来日は2004年12月以来、約2年半ぶりになるという。6月9日までの滞在され、李登輝氏の兄上が祭られている靖国神社への参拝、講演や記者会見なども予定されている。
  
 自分も機会があるならば、一度お目にかかりたい人物の一人である。日本精神(リップンチェンシン)を現在もなお、継承されている偉大なる先輩に、お話を伺いたいのである。(注:日本精神(リップンチェンシン)とは、”愛国”、”勤勉”、”公正”、”真実”、”責任”、”見識”、気概”といった、日本魂の総称を台湾ではこのように表現すると金美齢さんが言っておられる。)是非、日本を楽しんで、無事帰路につかれんことを祈るばかりである。

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<時事通信:李登輝前総統 来日の記事> 

(注:この記事は余計な一言で台無しになっている。中国の反発が必至かどうかは知らないが、税金の無駄遣い調査している暇が有ったら、その国益に反する言葉を慎んだらどうなのか。)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007053000606
 
<産経新聞社:今回の訪問を受けて、安倍総理と塩崎官房長官が談話を発表>
 
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070530/shs070530002.htm
 
(今回の政府の対応は実に淡々としていて気持ちが良い。今後の中国との摩擦を考えれば、表向きの対応はこれでよいだろう。後は、粛々と先を見据えた計画と行動あるのみ徹して頂きたい。)