気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー劇場版 皆さんお疲れ様でした本

2016年07月21日 | ガールズ&パンツァー

 7月15日に、バンダイビジュアルさんより届いた、「ガールズ&パンツァー劇場版 皆さんお疲れ様でした本」です。
 テレビシリーズとアンツィオ戦OVAの後にも、同じような「皆さんお疲れ様でした本」が出ていたと思うのですが、この種の刊行物を買ったのは今回が初めてでした。

 パッと開いての第一印象は、同人誌みたいだな、でした。でも、きちんと目を通してゆくと、公式設定の詳細や隠しネタ、裏エピソードなどが随所に掲載されているのでした。思ったよりも読み応えがありました。
 あと、イラスト類がけっこう多かったですが、別にイラスト集としてまとめればよかったのでは、と思います。
 誌上スタッフミリタリーコメンタリーは面白かったです。劇場版のBT-42の車体の迷彩塗装が実在しない、テレビシリーズ第8話の対プラウダ戦時のカバさんチームⅢ号突撃砲の冬季迷彩の再利用である、という点には納得出来ました。


 実は、以前に大洗行きのフェリーにて知り合ったフィンランドの方にも同じような事を聞かされていたからです。ガルパン戦車プラモデルの方でもBT-42を作っているので、そのための情報収集の一環として先方に国際電話をかけて車体の塗装カラーについても問い合わせたのでした。
 先方は、親切にもパロラ軍事博物館などに問い合わせて調べてくれまして、その結果を教えてくれました。ガルパンのBT-42の車体の塗装色や迷彩は、実在のフィンランド軍車輌には無かったみたいだよ、あれはドイツ軍の北欧派遣軍あたりの迷彩じゃないかな、という内容でした。

 それを聞いて、BT-42の塗装はやっぱりガルパン独自のカラー設定だったのか、と思いました。でも、カバさんチームⅢ号突撃砲の冬季迷彩と同じだ、というのは意外でしたので、ガルパンアハトゥンクを引っ張り出して比較してみましたら、まったく同じ迷彩カラーでした。なんだこれだったのか、と思ってしまったのが正直な感想でした。
コメント (1)
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