気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

「倉野川」の倉吉をゆく シーズン4の1 「市役所は登録文化財」

2016年07月24日 | 倉吉巡礼記

 2016年5月13日、四回目の倉吉巡礼に行きました。前回までの三度の散策で「ひなビタ」のパネル28枚全てを見つけることが出来ましたので、今回は町並み散歩の残り半分を楽しむことにしました。
 と言うのは、倉吉の打吹玉川の古い街並みのうち、「ひなビタ」の聖地巡礼スポットになっているのは東側の三分の一だけで、パネル探しもその範囲にて回っていたため、残りの三分の二の町並みをまだ全然巡っていなかったからです。

 20数年前に毎週遊びに行っていた時期には、西側の河原町や余戸谷町へもよく散歩して小鴨川の堤防上も歩いたりしましたが、それらの佇まいは今も変わっていないのでしょうか。


 打吹山の広大な中世城郭遺跡にも、久しぶりに登ってみたいと思います。でもこれからの時期は登山に適していないので、秋以降の時期に機会を待つことにしました。


 今回は、最初に市役所の建物を訪ねました。隣の観光駐車場から階段を降りて一階のエントランスに進み、上図の階段を登って二階の正面玄関から入ります。


 二階の正面玄関脇には「自主防災都市くらよし」の看板がかかっています。「自分の命は自分で守り、自分たちの地域は自分たちで守る」というスローガンを掲げて平成20年の第6回倉吉市議会定例会において、自主防災都市宣言が決議されたことによるものです。


 看板の横には、文化庁による登録文化財の認定プレートが埋め込まれています。重要伝統的建造物群保存地区をはじめとする古い町並みで知られる倉吉の、市役所の建物も文化財指定を受けているわけですが、このことはあまり知られていません。

 建物は、昭和31年に建設されたRC(鉄筋コンクリート)造の3階建です。「世界のタンゲ」とうたわれて日本人建築家として最も早く国際的に認知された丹下健三の設計になります。ロの字型平面の本舎に平屋建の議会堂が接続する型式で、水平線を強調した外観、ピロティや中庭の吹き抜けの採用など、丹下健三の初期の庁舎建築の特徴をよく示しています。
 傾斜地を利用して全体を低く見せ、日本の伝統的表現をコンクリートラーメンによる軸組で再現継承せしめており、柱や梁の構成が美しいことで知られています。


 三階の吹き抜けに面した「ひなビタ」コーナー、久領堤纒さんのオフィスに行きました。


 纒お姉さんも、GW期間中の出張から戻ってデスクの横に居ました。


 纒お姉さん、いつ見てもお美しいですなあ・・・。アッハッハ。(アホかお前は)


 デスクの上のグッズ類、前回とどこか微妙に変わっているような・・・。


 倉吉市と「ひなビタ」倉野川市との提携記念の幟です。これマジで欲しいのです。販売してくれませんかね・・・。 (続く)

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