気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー 劇場版 Ⅲ号突撃砲F型 カバさんチーム ほか新製品情報

2016年07月26日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン戦車の公式キットのリニューアル版の一つ、「ガールズ&パンツァー 劇場版 Ⅲ号突撃砲F型 カバさんチーム 」が7月13日に発売されています。私はすっかり発売日を忘れていて、モケジョのSさんからの電話で思い出しました。「それ、星野さんも購入されるんですよね?」と訊かれました。

「いや、Ⅲ号突撃砲F型は買うつもりはないですね・・・」
「えー、どうしてですか?」
「どうしてって・・・、それは既に作って手元にありますし、劇場版といったって、テレビ版との相違は殆どありませんからね・・・」
「あ、そうなんですか」
「アハトゥンク2で調べた限りでは、変わってるのはジャッキぐらいのものですよ」
「そうなんですか、私はまだ作ったことが無いんでこれも今度買うんですけど、作るのは難しいほうになるんですか?」
「それは、作る側の気構え次第ですね。私自身はそんなに難しい気はしませんでしたね。強いて言えばエッチングパーツのアンテナケース部分に少々手こずったぐらいかな・・・」
「今度のはリニューアル版だっていうんで、キットも新しくなるのかな、って思ってるんですけど」
「どうだろうなあ、旧版の中身をそのまま引き継いでる可能性が高いと思いますよ。劇場版とテレビ版との相違が殆どありませんからね。旧版キットで問題やったのは、後部エンジンフードの形状でしたけど、そういうのを修正してあれば良いですね。あと、デカールとか製作ガイドは新規に出すでしょうね・・・」

 電話ではそのように話しましたが、後日に模型サークル仲間のT氏にキットの詳細を知らされました。T氏は旧版も作ってお持ちですが、今度の新版でプラウダ戦時の冬季迷彩仕様を作るつもりだそうです。そしてキット自体は、購入して調べてみたらほぼ旧版と同じだ、ということでした。ほぼ予想通りでした。
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 続いて7月22日に、プラウダ高校チームのT34/76が初めて公式キット化されて発売されました。元キットはドラゴン製品で、転輪などのパーツも劇中車のディスク型が追加されていますが、段差無しの後期型のほうなので、厳密にはズバリではありません。ですが、キットそのものは良い出来で、修正や改造もあまり必要ないほうですので、そのまま組んでもいい雰囲気に仕上がるでしょう。
 ともあれ、これでプラウダ高校の戦車は全て公式キット化されたことになります。全登場車輌公式キット化プロジェクトが、ゆっくりではありますが着実に進められていることが実感出来ます。
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 7月24日のワンフェスでは、同じ旧版シリーズのナンバーであるⅣ号D型改(F2型)とT34/85のリニューアル製品が公表されました。発表写真を見る限りでは、旧版とあまり変わらないような感じで、内容的には前述のⅢ号突撃砲F型と似たようなパターンであるのかもしれません。いずれも劇場版とテレビ版との相違点が殆ど見当たらないうえ、キットとしての出来は、ともに良いほうに属するからです。
 ただ、T34/85のほうは、前述のT34/76同様、転輪等が厳密には違いますので、それだけでも換えてリニューアルしていただきたいのですが、どうも変わっていないようです。


 期待出来るのは、むしろこちらのほうです。黒森峰ファンとしては絶対におさえたい、西住まほ、逸見エリカのフィグマです。大洗あんこうチームだけで終わりかと諦めていたところへ、まさかの製品化情報が飛び込んできましたから、もう嬉しくてたまりません。7月24日のワンフェスでも製作途上の見本品が公開されましたが、なかなかの出来ですね。
 西住まほはコトブキヤのキューボッシュのほうでも製品化が決定していますが、逸見エリカの立体商品化は初めてでインパクトがあります。発売日は今のところ未定のようですが、これはもう、何ヶ月でも楽しみに待ちますよ・・・。
 そういえば、逸見エリカの搭乗車、ティーガーⅡはまだ作っていませんね・・・。これを作ったら劇場版の「ひまわり中隊」の黒森峰小隊が出来上がりますね・・・。


 さらに、グッドスマイルカンパニーからも新製品が発表されています。既にカホタンブログでも案内があった「ねんどろいどもあ」シリーズのガルパン戦車が、あわせて3種類になりました。上図はアンツィオ高校チームのCV33ですが、7月24日のワンフェスで初めて見本品が公開されました。監修中の画像ですので、販売品では何らかの修正が施されるようです。


 そして、CV33とともに既に情報があったプラウダ高校チームのT34/85、7月24日のワンフェスで初めて発表された黒森峰女学園チームのティーガーⅠです。
 このシリーズは、ねんどろいどぷちのキャラクターを乗せる仕様ですので、ねんどろいどぷちでの製品展開に合わせて戦車も幾つか出すのかなと予想していましたが、どうやら各校の隊長の搭乗車を出してくるようです。今後が楽しみですね。


 ねんどろいどぷちのほうでも、第二弾として劇場版キャラクターの立体化が発表されました。これは、第一弾が再販されるという情報があった時点で、当時の記事に「劇場版バージョンとして、これに西絹代、ミカ、島田愛里寿を追加して商品化して欲しいな」と書きましたが、その通りに実現するようです。大変に嬉しいことです。
 なお、「and more・・・」とありますので、この三人以外にも幾つかのキャラクターが予定されているようです。第一弾と同じく全11種なのかもしれませんが、そうだとすると誰が出てくるのか、色々と考えてしまいますね・・・。
 これらはみんな倉吉の楽月工場で生産される筈ですが、その制作工程を特別に公開するイベントとかをやっていただけませんかね・・・。生産工程の特別公開と、製品の限定先行販売を同時にやっていただけたら、全国のガルパンファンが倉吉に集まってくること間違い無しですよ・・・。

 そしてピットロードからは、ようやくカメさんチームの38(t)戦車のEDバージョンの公式情報が追加されました。製品は親善試合時のゴールド、全国大会時のジャーマングレー、の二種類でリリースされるようです。発売予定時期を2016年12月としていますが、この手の予定情報は単なる目安として捉えた方が良いでしょう。
 このシリーズ製品に関しては、最初の発表から販売決定までに相当の時間がかかるようです。今後の展開も、ちょっと見通せそうにありませんね・・・。1/35スケールの公式キットのほうも、カモさんチームの県立大洗女子学園広報車(九五式小型乗用車)のみで終わってしまうのかな、と思います。

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