気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

「倉野川」の倉吉をゆく シーズン5の8 「パネルのある街角」

2016年09月01日 | 倉吉巡礼記

 再び観光駐車場に車を置いて、琴桜口からの散歩を楽しみました。上図は「りんりん屋」です。一見して何のお店が分からないぐらい、色々な商品を扱っておられますが、基本的には土産物屋であるそうです。


 「元帥酒造」さんの木戸口越しに、山形まり花を見ました。このキャラのアホ毛は、ガルパンの五十鈴華のよりも弾力があるようで、頭上に大きく円をえがいています。


 向かいの店のウインドー内には、相変わらず春日咲子が居ます。「ひなビタ」のパネルも、ガルパンの大洗のように位置が固定されているものが多くなってきました。


 ひなビタギャラリーの置かれた「くら用心」です。復興建築であるために文化財保護法等の制約がかからず、内部空間はフリー展示室としても機能します。イベントのたびにパネルなどが展示されているのもそのためでしょうが、もう少し工夫して色々と盛り込んでいただければ、見学の楽しみも増えることでしょう。


 玉川にかかる橋の横に、ここなつの双子姉妹がたたずんでいます。こういう風景も、倉吉では見慣れたものになってきつつあります。パネルがあっても違和感を感じなくなっています。

 問題は、そうして風景に溶け込んでいった時点で、それらのパネルをどう活用して観光振興に繋げるか、ということに尽きると思いますが、行政側にも地元住民においても確かなビジョンが構築されていないような、一種の空虚感すらただよっています。
 ガルパンの大洗が、思いつくままに次々と仕掛けていってイベントを盛り上げ、巡礼者を絶え間なく呼び込んでいたのとは対照的です。


 ここなつの双子姉妹は、打吹まつりの終了後は、たぶんどこかのお店に貸し出されるのでしょうが、二人揃って貸し出されるのか、バラバラに配置されるのかは、分かりませんでした。予想では、バラバラになる可能性が高い、と思いました。パネルを置きたがっているお店がかなりある、と聞いていたからです。
 しかし、倉吉ではまだどこでもパネルを置くだけに終始しているようなのでした。せっかくパネルを借りたのだから、これを資本として何か仕掛けよう、投資してみよう、という発想に至らないようです。


 山形まり花の居る「久楽」です。二階が喫茶店になっており、観光客の大半が利用しているそうです。考えてみれば、古い町並みエリアに所在する喫茶店は数えるほどしかありません。街並みの中でゆったりと時を過ごしたい、というようなニーズにはいまひとつ対応出来ていないのが、倉吉の課題の一つです。


 パネルの位置が、午前中よりも、少し外に出ていました。


 バンドではキーボード担当ですが、よく考えると、ガールズバンドのリーダーがキーボード担当であるケースは珍しいのではないでしょうか。


 向かい合って立つ霜月凛です。


 パネルの立つ街中には、昼過ぎにもかかわらず閑散としていました。どうやら、打吹まつりに参加した「ひなビタ」巡礼者はそんなに居なかったようでした。春の桜まつりの時の6000人は延べ人数であるので、実数はもっと少なかった筈です。その数よりも少なくなっているような気がしました。 (続く)

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