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ボークスのガルパンコーナーは、秋葉原の各ショップに点在するガルパンコーナーの中でも一番スペースがあって、品揃えも多かったです。市販のフィギュアやプラモデルやグッズの大半をここで見ることが出来ました。
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キャラグミンのシリーズ品が並んでいました。このうち、サンダースチームのケイは初めて見ました。この調子で対戦校隊長の全員が商品化されるのでしょうか・・・。
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プラモデルは、全て公式キットで占められていました。こういう販売方法ですと、ガルパン戦車を作って楽しんでいる方々の多くは、あまり買わない可能性が高いと思います。従来よりドラゴン系の公式キットは敬遠されがちであり、それよりは作り易いタミヤの適応キットのほうを求める傾向がいまだに続いている、と噂に聞いているからです。
私自身は、基本的には公式キットも適応キットも分け隔てなく購入して色々作ってきていますが、実感としては、どちらを使ってもガルパン仕様への取り組み作業の質量に大差が無い、と思います。場合によっては、公式キットの方がデカールがついているぶん便利だ、と感じます。
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最近は、モケジョの方々もガルパン戦車プラモデルを作るようになっているようです。現に、模型サークル間での交流がある四人のモケジョの皆さんも、劇場版を観てからガルパンに興味を抱き、ガルパン戦車プラモデルを作り始めているようです。
四人とも、それまではガンプラと建物系を作っていて、AFVは初めてでどうしていいか分からない、どなたかに教えて欲しい、といった経緯があり、回り回って私に講師の依頼が来て、それからもう半年になります。ひと月に一、二回、座談会形式で「ガルパン戦車プラモデルとは何か」についてお話をして、演習の形で実際に作って、質疑応答を繰り返す、といった感じでやっています。
そのときに作るキットは練習用ということで四人とも同じものを使っていますが、最初はその候補として知波単学園チームの福田の九五式軽戦車が挙げられ、それは難度が高いのでやめたほうがいい、もっと楽に作れるキットがいい、と提案してウサギさんチームのM3リーに落ち着いた経緯がありました。
そのウサギさんチームM3リーの公式キットが売り切れになっていたので、やっぱり人気があるし作り易いからすぐに売れたのだろうな、と思いました。
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三階に移動して色々と見て回っていると、別のコーナーで見学していたTさんがやってきて、いいものがありますよ、と手招きしてきました。ついていくと、モデラーさんの作品展示コーナーがあり、その中に上図のガルパン劇場版のジオラマがありました。
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これには大変感動しました。劇場版の大学選抜チームとの試合に勝利を得た西住みほと、対戦相手の隊長の島田愛里寿の、対面シーンを周囲のメンバーたちも揃えて再現してあります。ヴォイテクを降りた島田愛里寿が、私からの勲章だ、と言って激レアボコを西住みほに手渡した直後の場面です。
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プラッツから出されている1/35スケールの各チームのフィギュアも駆使して、大部分のキャラクターが再現されています。が、フィギュアの造形ポーズ等の制約があったためか、位置や姿勢が劇中と異なっているキャラクターも散見されました。これはこれで味わいがありました。
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隣には、島田愛里寿のオリジナルフィギュアも展示されていました。島田愛里寿のフィギュアは、今後各メーカーからの商品化が予定されているようですが、人気があるだけに、全て瞬殺で売り切れてしまいそうです。
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その後、ドールの販売コーナー等を見学し、残り時間はラジオ会館の見学に費やしました。夕方に上野駅へ移動して常磐線の特急「ときわ」で水戸に行きました。水戸駅ビルの「エクセルみなみ」内のレストランで夕食を楽しんだ後、この日の宿である「みまつアネックス」に入りました。
当初、Tさんは、水戸での一泊目は民泊施設の利用を考えていたそうです。ですが、適当な候補が水戸には見つからず、料金も「みまつアネックス」の方が民泊施設の平均料金よりも安いため、私から提案してそれに決まった次第です。
この日は天候が心配されましたが、秋葉原での行動中には崩れることはなく、水戸に入ってからの夜に大雨が降りました。それで、翌日からの大洗においては、雨が残るものの、天気は次第に回復に向かうだろうと予想し、かつそれを祈りました。 (続く)