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ステップ1では、車輪類を組み立てます。起動輪を一対、誘導輪および転輪を七対、上部転輪を三対作ります。IS-2では、誘導輪と転輪が同じであるのが特徴の一つです。
ステップ2では、下部車体パーツに車輪類を組み付けます。ガルパン仕様においては、左側面にあるハッチB32の位置が上寄りになるほか、サスペンションの基部のボルトが省略されています。また、車体には鋳造肌特有の凹凸がモールドされていますが、劇中車にはありませんので、該当範囲の凹凸面はなるべく平滑に均しておきます。
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ステップ1で組み立てた車輪類です。
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ステップ2に移り、組み付けるパーツを全て切り出して準備しました。
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ここで公式設定資料図にて劇中車の状況を確認しましょう。御覧のように、左側面にあるハッチB32の位置が上寄りになるほか、サスペンションの基部のボルトが省略されています。車体には鋳造肌特有の凹凸が一切見られず、平滑面のみで占められます。
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下部車体パーツにおいては、上図の前面に鋳造肌特有の凹凸が表されています。中央に横に溶接痕がつけられています。
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サンドペーパーやタイラー等でヤスって、大まかに均しました。完全にツルツルになるまで削ると、後で取り付けるパーツB25の位置のモールドまで消えてしまうので、程々にしておきました。
なお、この部分にステップ3にて予備履帯パーツ取り付け用の穴を6つ開ける旨の指示がありますが、劇中車の予備履帯の取り付け位置と微妙にズレるので、穴は開けない方が良いです。予備履帯パーツも、直接貼り付けた方が位置の微調整も出来ます。
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続いて、下部車体パーツの左側面にモールドされているハッチB32の取り付け位置を修正します。劇中車では指示位置よりも上、履帯の高さにハッチが付いています。
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モールドを削り取りました。
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さらに、サスペンションの基部にはボルトがあります。上に3個、左下に1個の計4個が片側六基の基部についていますが、劇中車ではこれらのボルトが省略されています。
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ボルトを全てカットし、ヤスって均しました。
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それから、ガイドの指示通りにサスペンションアーム等を組み付け、足回りを組み立てました。
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ハッチB32を、劇中車の位置に合わせて貼り付けました。
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以上で、ステップ2の工程が終わりました。