けいおんの「わかばガールズ」をねんどろいどで再現するにあたっては、上図の原作コミックスの描写が参考になります。原作に忠実に合わせるのが良いと思います。
原作コミックスの描写から得られる「わかばガールズ」の特徴をまとめてみますと、既に商品化されている中野梓、平沢憂を除けば、次のようになります。
鈴木純 三年生なので制服リボンは赤。使用楽器はベース(ヤマハSBV-500)。ソックスはカバー表紙では黒だが本ストーリー内では白。髪形は正面は中野梓、側面は平沢憂に似ている。
斉藤菫 一年生なので制服リボンは青。使用楽器は不明だが、アニメ1期第10話「また合宿!」で田井中律が使用していたSONORSのドラムセットに近いタイプ。ソックスは白。髪形は琴吹紬に似ているが、ウェーブ無しのストレート。オーストリア人なので金髪。
奥田直 一年生なので制服リボンは青。使用ノートパソコンの機種は不明だが、コミックスの連載時期を考えるとTOSHIBAのdynabook辺りか?ソックスは白。 髪形が似ているけいおんキャラは無し。
そして、平沢憂のギター(FenderJapanストラトキャスターST57)も自作が必要ですが、これは中野梓のギターに形状が似ていますので、梓のムスタングをベースにして改造するのが良さそうです。
一方、鈴木純のベースは、形状が独特なので完全な自作になりそうです。秋山澪のベースを参考にして作ろうかな、と思います。
以上の事柄をふまえると、「わかばガールズ」のねんどろいど再現にあたっては、最低でも中野梓または平沢憂のいずれか1体、琴吹紬が2体、の計3体が必要です。前者は鈴木純、後者2体は斉藤菫と奥田直の再現用素材となります。
中古ショップでの「けいおん」ねんどろいど関連は、平均して1500円から2000円の間に価格が落ち着いているようですので、必要最低限の3体を買うことにして、6000円の予算を組みました。
ところが、たまたま立ち寄った中古ショップで、フィギュア全品500円均一処分セールをやっていて、全てのねんどろいどが500円で売っていました。そこで、上図の6体を計3000円で買うことが出来ました。大変にラッキーでした。
かくして、必要最大限の品を揃える事が出来ました。最近はパーツの劣化が目立ち、首のジョイントパーツなどが折れたりしてしまうので、交換パーツを大量に確保する目的で6体を買いました。
とりあえず、中野梓または平沢憂のいずれか1体を鈴木純用の素材に、琴吹紬2体を斉藤菫と奥田直の再現用に使用しますが、他にも色々な組み合わせが楽しめそうです。例えば、平沢憂の中学生制服ボディは、合わせて3つになりますが、これで同じ中学であったことが判明している平沢姉妹と鈴木純の中学時代が再現出来ますね・・・。 (続く)