近所に咲いていた花海棠の花
花びらが大きいせいか、咲きだしたらアッというまに散り
気をつけていないと見逃してしまいます。
中将姫誓願さくらは岐阜市大洞願成寺にあります。
奈良時代、藤原鎌足の曾孫の子である中将姫が
このお寺で病気が全快になったことを喜び誓願して植えた桜です。
花びらの数が25枚から30枚と多いヤマザクラの変種で国指定天然記念物として有名です。
この写真の花はその木から接ぎ木して育てられたものです。
原谷苑は植木販売をしている村岩農園の個人庭園(4000坪)です。
期限限定で一般公開されています。
入苑料も少し高めに感ずる1500円ですが、
京都の高貴で上品な桜とはことなり、百花繚乱異質なものでした。。
こんな嵐のように降り注ぐ様を目の辺りにしたら、
この世に生きる幸せが身に沁みてきます。
さまざまな色の桜にレンギョ・ヤマブキ・ゆき柳・木瓜など
まるでクレヨンの色をバラまいたように目前に降りかかってきました。
春日神社で
両親の墓参りが、予定より一週間程
天候やら用事で遅れてしまいました。
お寺の境内に咲く、枝垂れさくら・シモクレンを楽しみに
小さな期待を抱いて、足を踏み入れました。
どれも散り果てて、沈丁花の香りだけがツンと鼻に利いてきました。
兄夫婦と食事をしながら談話して帰りは
懐かしい道を散策しながら帰ってきましたが、
あれだけ通学で熟知していた辺りも変貌してしまい
情けない事に、道に迷い道行く人に訪ねて何とか
バス停までたどり着きました。