日曜日奥美濃で咲く頃見計らって見に行ってきました。
見るからに初々しいゆりは気分がしっとりしてきます。
友達と何時もより朝早く家を出て飛騨へ出かけた時
古今伝授の里に着いた頃はもう帰る時間も迫っていました。
”疲れたから此処の撮影は止める”と彼女らしくないセリフが出た。
”だったら私だけ行ってくる”の言葉に何とか付き合ってくれました。
着いた先には水辺にピンクやブルーのガク紫陽花が満開
私達は疲れも飛んで足早に写し帰宅いたしました。
散歩中にこの花を見て
初見だったので立ちすくみその可憐な花にみいっていました。
何の花だろう?葉は見た記憶です。
そうなったら無性にい知りたくてネットでお願いしました。
ムラサキシキブ?コムラサキの花まで分かりました。
名前は違うのですが、葉も花も区別がつきません。
園芸種のコムラサキに軍配でしょうか。
毎月22日辺りは故人の墓参りに
娘とラップ(娘の愛犬)もお供で20km程の蓮花寺に出かけます。
十数年続けて「もう2ヶ月に一度で良いのでは?」と言ったら
返ってきた言葉は『おかあさんそうしたら 私は一人でも行くから』の言葉に
今月も老犬を同乗カメラ持参のお出かけでした。
到着真近の曲がり角に来たら『此処の畑何時も綺麗なのにかまってない。きっとおばあちゃんでも具合が悪いかもね』
とつぶやいた。
エッ色ついた花ばかり気にしていた私には意外な言葉でした。
月一回の友達との会合で今回は何時もより遠出
往復300km弱形原あじさいの里へ若い彼女のドライバーでレッツゴー
少々は花は遅めでしたが、見渡す限りの花は見事なものでした。
よく見ると大きな花玉はこのところの水不足で萎下垂れて、夏の陽射しが重苦しそうでした。
今回は撮影会でないのでカメラに納める枚数は何時もの三分の一
でも撮った数には関係なく友の好意に感謝と
みんなとの会話で若い気分で一日を過ごせた事も大きな幸せでした。
此花は七段花(しちだんか)と言いドイツの医師シーボルトによる植物誌で紹介されましたが、
実物を見た人がいなくて幻のあじさいとされていました。
発表されてから130年後の1959年神戸の六甲山で発見されて
挿し木で現在は増えて目にすることが出来ます。
花が八重になっていて特徴があります。
この鉢も売店で非売品として飾られたいました。
娘がこの小ぶりの鉢を買い求めて店主と会話中に
度胸を出して一枚チャッカリカメラに納めました。
岐阜県山県市にある三光寺は山あじさいの寺として有名です。
県外の見物客も多く自然の中でゆったりと鑑賞できます。
日当たりの良い草地に生える小さな花なので
余程気をつけてみないと見逃してしまいそうです。
去年此花後を偶然にも山菜を採りに行ってみつけたので
今年は其処へ直行できました。
が背丈が低く座り込んでも撮りにくく腰に負担を感じて
花の観賞もゆっくり出来ずそそくさとその場を離れました。