岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

タマゴグミの方針

2011-06-19 | 日記

まずは最近の報告を

瑞穂で地盤調査を行いました。瑞穂といったら軟弱地盤と思っていましたのであきらめてかかったのですが、予想より良かったです。けど、支持層は10メートル程度、報告書を待ち、地盤改良の方法を考えます。

岐阜市内の現場も解体が終わり、来週位置だし、その後地盤調査と続きます。

 

さて本題に徐々に入っていきます。

先週、閉鎖されたリバーサイドモールに行ってきました。私はここが結構好きでした。写真で取ったあたりなどは、なんかひとつの町みたいで結構気に入っていたのです。

しかし、10年で幕を閉じました。

先月、浜松で小池一三先生にお会いしました。この方は、OMソーラを全国に広めた方で、タマゴグミの師匠の一人です。

お会いしたときに、タマゴグミの理念を書いた紙を渡しました。

タマゴグミの理念は、ちょっと楽しい生活をみんなで なんですが、その理念を基にして企業の方針も決めています。

小池先生は、その方針をみて「いいね~」といってくださいました。

 

タマゴグミの経営方針のトップは「いい家を造ろう」でもなくて「地域一番店になろう」でもないのです。

タマゴグミの経営方針のトップは「存続し続ける」なのです。

 

工務店の役割はなんだろうと考えたとき、地域の住を創造し住を守ることじゃないかと思うのです。

そう考えると、大切なのはいつでもそばに居ることじゃないかと思うのです。

 

タマゴグミが、年間数棟しか施工しないこと、宣伝はホームページを主として宣伝広告費を抑えていること、ローコスト住宅には走らないことなどは、すべてタマゴグミとしての存続のためなのですね。

(ローコスト住宅や、大々的な宣伝が悪いというわけではありません。この考えはあくまでも、タマゴグミ、それも井手が経営している段階での存続のしかたです)

 

今年の夏より、若手の社員を一人だけ採用しようと動き出しました。それは、私の世代が終わるあと10数年後に、次の世代へつないでくれる人材(通常は跡継ぎといいますね)を探すためです。

 

ちょっと今日はまじめな話をしてみました。

写真はさとこさんがどこかで戴いてきた花です。この時期、草木は美しいですね。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿