岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

子育ての極意

2010-01-31 | 日記
今月も、タマゴグミのお客様でおめでたがありました。家族が増えるってにぎやかになっていいですね。けど、子育ては大変なんです。

先日行ってきたIKEAのカタログをみていて、子育ての準備でなるほどと思ったページがあったので写真をアップします。

縄張りを行いました

2010-01-31 | 日記
本巣で縄張りを行いました。
最近はこの大きさですと30分程度で行います。縄張りには結構力を入れていて、狂いはほとんどありません。正式な位置だし(丁はりがけといいます)をやったとき、ぴったりと合っていると、一人で「ほらね。」とつぶやきます。

この段階では、ほとんどの方が「えっ、こんなに小さいの?」と思われます。
そして、基礎を作ったとき「やっぱり小さいんだ。」と少し悲しくなります。

しかし、建て方をすると。「おお~思ったよりでかいじゃん」と感じます。

私たち設計屋はこの段階で、図面片手に実際に部屋に入った想像をします。そして、歩き回って、景色や光や風を確認をします。

間取りの良し悪し

2010-01-29 | 日記
計画物件が多い最近ですが、もうそろそろ現場が本格的に始まります。
本当ですよ! 仕事ないんじゃないかなんて心配されていないか不安で不安で・・・ちょっと、偏っただけですから。
と、ある特定の方々に言い訳をしておいてと、本題に入ります。

最近間取りを考えることが多くなってきました。そこで、間取りがうまく出来ているかどうかの見分け方をお教えしましょう。

図面を目の前におきます。もしプレゼンテーション用で、家具や人など書き込んであったら、薄い白い紙を図面にあてて、壁だけ写し取ります。

その図面を90度回してみましょう。また次に90度 そしてまたまた90度。要は一周させて見てください。そのとき、違和感を感じなかったら、まとまっている間取りといえます。

次に、地震や台風に強い家かどうか、調べる方法です。
まず、1階と2階、別々の図面で用意します。次に各々の階の壁の部分を黒マジックで塗りつぶします。そして、ちょっと離して眺めてみましょう。左右のバランスで違和感を感じなかったらまず第一段階はクリアです。

次に、1階と2階の図面を重ねてみましょう。上下重なっている壁が多くあればOKです。外の壁の部分でずれているところが多かったら、一応設計した方に構造の根拠を聞いておきましょう。

人の感覚って結構精度いいのです。

写真はIKEAで購入した椅子です。さとこさんは照明と言っていますが、私は光る椅子と言っています。

何でガス屋さんが?!

2010-01-27 | 日記
今日は、お引渡しさせていただいたお宅にお邪魔した後、事務所で打合せ。相手はプロパンガス屋さん。
何の打合せかというと、「太陽光発電」

電気?? 何でガス屋さん?? と思われるでしょう。
私も解りません。 ただ、私は変わり者が好きです。 というのは冗談で、ガス施設を使いながら、尚且つお客様にメリットがある太陽光発電を提案できれば、間違いなくオール電化のご家庭にもメリットがあるはず。

と一見無茶な理屈をつけて、検討を始めました。

オール電化もいいけど、私はやっぱりガス派 という方、今後、私たちの活動をご注目くださいね。


とうとう行って来ました。

2010-01-25 | 日記
朝、造成中の現場によって、帰りみちふと頭の中に「My Favorite Things」が流れ、そして
「そうだIKEA行こう」と思い、行って来ました。

目的は、タマゴオリジナルキッチンに天板やシンクが使えるか現物を見て確認してくることです。スタッフに色々伺い検討しましたが、天板として購入できるのは集成材とメラミントップのみ。ステンレスは出来ないようです。
メラミンはちょっと使うには貧弱すぎるし、集成材なら協力業者さんに入れてもらったほうが安いので、残念ながら検討から外れてしまいました。

折角ですので、他のものを色々と見て周りましたが、とにかく見せ方が上手いですね。何気ないものを引き立たせるレイアウトが素晴らしかったです。
それに、大きな倉庫からお客さん自信で品物を探し出す方法は、一つのイベントとなっており上手い手法だと感じました。

商品としては、壁につけるちょっとした収納、小ぶりの家具は安くてつかえそうなものがありました。

商品を選ぶときの注意は、コーディネートされた状態の商品はよく見えますが、果たして自分の家にあうかどうかは必ず自分の家を頭に思い浮かべて想像しなくてはいけません。
また、海外製ですので、それなりのものもあります。ちゃんとべたべた触って、揺すってみて、時には分解してみて(叱られるかな)納得して買いましょう。


けど、一日いても飽きない面白いところでした。近くに言った際に立ち寄ってみてください。

運動不足のための方へ、一緒に踊ってください。 たいそう

どっか行きたいなという人のために My Favorite Things 

参りました

2010-01-23 | 日記
昨日駅で見かけました。

このアイデアはすごいですね。駅にこんなの作っちゃうなんて。
時間が遅く、中が覗けなかったのが残念ですが、もしこれで中にキャラクター商品なんかが売っていたら、感動してしまいます。

この会社が一気に伸びた理由がわかります。とらわれないアイデア、チャレンジ精神。これは見習うべきと感じます。

タマゴグミも既成概念にとらわれず、色々チャレンジして行こうと思わせるものでしたので、写真を撮ってきました。

家は加湿しないのがヨーロッパの考え方

2010-01-23 | 日記
今日は、東京で勉強会。1日ほとんど連絡が取れない状態で、お客様、業者様には大変迷惑をかけました。すみません。

今日も色々情報を得ましたが、興味深かった(というか、思わずそうだそうだと唸ってしまった)話が、早稲田大学の先生の話。

ヨーロッパ地方では、気密断熱とふく射暖房技術が進んでいます。
そのヨーロッパ地方では、家は加湿しないそうです。それは、湿気が家を傷めるという理由と、湿度はアレルギー物質(アレルゲン)を生む原因になるからだそうです。

そうなんですよね。本当は家は加湿しないほうがいいのですね。
ただ、日本人のお肌はデリケートですので、そんなわけには行かないと言うのが現実です。

他に色々面白い話を聞いてきましたので、それは2月の勉強会の時にでもお話します。

写真は青山の立ち寄ったお店です。カッコいい、と思うと同時にこのテーブルひとつの土地代っていくらだろう?なんて、考えてしまう悲しい私です。

やっぱりもらってしまった

2010-01-20 | 日記
数少ないタマゴブログファンの方はつい最近見たことのある写真ですよね。
さっき、日本住環境の林所長がいらっしゃって、置いていかれた。
「買っちゃったの?ちょっと遅かったかな。」と言われて。

今日も、気密断熱についてちょっとだけ教えてもらいました。
この寒い中、夏の涼しいすごし方について。
夏は、湿度をどう落とすかがポイントです。そのためにはエアコンを使うのがよい。そのエアコンを有効に使うには気密が欠かせないという話です。


昨日、シアトルの知り合いと夜中電話で話しをしていました。当方は夜中でもあっちは早朝です。よい建材が出ていないかチェックのためです。内装に使うものを数点お願いしてサンプルを送っていただくことにしました。

エコの話もしていたのですが、日本のようにエコじゃないと教えてもらいました。
例えば温水。日本ではエコキュートとか電機の時代。シアトルは、いま瞬間ガス湯沸かし器が先端らしいです。
お湯が必要なときだけ、火をつけてお湯を作るのが効率的という理由です。

じゃ、今までどうしていたかというと、大きなタンクに水をためて、その水をガスでグツグツと暖めていたそうす。要は、断熱性のいい五右衛門風呂みたいなイメージです。
天然ガスの料金が今まで安かったらしく、そんな方法が主流だったそうです。

そういえば10年以上前、寒いときに行ったとき、地方ホテルの屋外プールが誰も入っていない温水でびっくりしたことがあります。(お風呂代わりに使わせてもらいましたが・・)

しかし、気密断熱については日本よりはるかに進んでいます。今年はコタツ一つで過ごしていますよと聞きました。
こたつか~ さすが日本人。



ひとりでできるもん

2010-01-19 | 日記
ていう、ダンサーがいたような気がしますが。
さて、写真はどこから見てもタオルかけです。何がいいたいかというと
「私がつけました」
ただそれだけが言いたくて・・・

今日は以上! (ネタが・・・)

なぜ という言葉を言ってみよう。

2010-01-18 | 日記
最近写真をとっていません。写真が無いとブログをアップする気にならないという悪い癖があります。で、今日は写真なしで書いてみます。

なぜ? と、急に聞かれると、貴方はどう答えますか?
なぜ? っていう言葉、人間の脳をすごく活性化する言葉だと思います。

最近、プランニングを数物件やらせて頂いています。すべてのプランがお客さまの数千万円のお金、そして、数十年の人生をかけたものですので、慎重になり なかなか進みません。

プラン(間取りですね)を考えるとき、私は自分対して「なぜ?」と問いかけることが多いです。

自分でプランを作りながら「なぜ?」と問いかけるっておかしいですよね、普通は。
けど、結構いいですよ。自分の考えが第三者的に見れて、新しいアイデアや深い考えになっていいのです。

例えばこんな感じです。
「なぜ、キッチンをここに置くの?」
「ここなら明るくて快適だからね」
「なぜ、快適なところじゃないといけないの」
「そりゃ、キッチンは主婦の城じゃない。一番快適なところへ置くんだよ。」
「なぜ、キッチンを主婦の城って勝手に決め込むの?」
「う~ん・・・。もう一回考えてみるか・・」

と自分の考えを検証するのです。

自分の持つ知識や力を引き出すために、自分に質問する方法、結構有効ですよ。

しかし、言葉に出してやっていると変な人だと思われるから、小声か頭の中だけで質問してみて下さい。