今日も訳のわからない題名ではじめてしまったブログです。
まずは題名のことから。
今日も床下点検に1件お邪魔しました。奥様がお子さんに「○○ちゃん、もう3歳だもんね。」とおっしゃいました。
そっか~ 確か計画しているときに生まれたお子さんだったな~ そっか~あれからもう3年か~
としみじみと考えてしまったので、今回はこの題名にしました。
私たち住宅屋の特権は、お子様の成長にビックリできることです。
たった半年でお子さんは大きく変わります。 毎日一緒にいる親さんは成長は意識できませんが、たまに行く私たちは「おおーっ、でかくなった!」とか「ひえ~言葉しゃべってるよ」とビックリすることができるのです。
そうそう、たまに犬さんにもビックリします。しらん間にでかくなってるジャン!!それもトイプードルなのに・・・
ということで、今日の朝はコンクリート打設でした。
本の数日前も書いたので、型枠浮いてる、とか、聞き飽きたことと思います。そこで今日は
はい、コンクリートポンプ車について詳しくなってもらいましょう。
コンクリートポンプ車には大きく、、ピストン式(押し出し式)と スクイーズ式(しぼり出し式)の2つに分かれます。
ピストン式は、大型コンクリートポンプ車に採用されることが多いです。ピストン運動でコンクリートを押し出しますので、圧力が得られより高いところ、遠くまで送れます。ただ、機械が複雑になりますので価格も高いです。
スクイーズ式は、柔軟性のあるパイプを押しつぶしながら送り出す方法です。歯みがきのチューブみたいなものとご理解ください。
2台の見分け方は音です。割と大きな音でリズミカルに「コン コン コン」と音を出しながら送っているのはピストン式、「ウィーン ウィーン」となんか回っているような音がするのがスクイーズ式です。
街中でこの音を聞いたらボソッと「おっ、スクイーズポンプか。」とつぶやいてみてください。きっと回りは「変な人」という目で見てくれるはずです。
写真のポンプ車はスクイーズ式です。写真の説明です。
真ん中の黄色いのには、水が入っています。その左で上に伸びているのはアームです。レッカー車と似ていますね。
黄色のすぐ右が本体のポンプです。この中に、芋虫のようなチューブが円形に入っていて、そのチューブをローラーが回転しながらコンクリートを搾り出すのです。
その芋虫のようなチューブがたまに破れるんですよ。 そうしたら大変。 交換に半日はかかります。
そのポンプの右となりがホッパーといいます。このホッパーに生コン車がコンクリートを流し込みます。
これで、あなたポンプ車のウンチクが語れますね。
もうひとつおまけで。
こういうポンプ車を使って生コンが打てるのは私の経験上、6階建てとか8階建てとかの中層ビルまでです。
20階建てとか高層になってくると、タワークレーン等にホッパーという生コンが入る大きな入れ物をぶら下げ、それに生コンを入れて吊り上げて打ちます。
もし、お子様から「あのビルの生コンってどうやって打つの?」と聞かれたら、サラッとそう答えましょう。
といっても、そんな質問をするお子さんは3万人に1人いるかいないかですが。