土地のご相談

写真はタマゴグミで造ららせていただいたお宅の1年ちょっと後です。

けど今日の内容には関係ありません。写真が無いと寂しいかなと思って。

 

最近、土地や建物の売却や賃貸の相談を受けるようになりました。

数十年前はお金があると土地や建物の不動産に変えて持っていたほうが将来的に安心と言われていましたが、今はお荷物になったり争い事の原因になったりしています。

不動産サイトを見ていると、土地付住宅が300万円とか以前は数千万円したリゾートマンションが10万円とか掲載されています。

昔3000万円したものが300万円とか10万円とかの価値になったとしか言いようがありません。まだ、価格がつくものは良いですが価格すらつかない不動産もあります。

 

ここで重要なのは価値は誰が決めるかなんです。一般的には市場が決めると言うことになるのですが、私個人の意見は「誰が価値をつけてもいい」と思うのです。

将来相続が発生したとき不動産がある方。今からその不動産の価値を考えてみてください。どんな小さな価値でもいいです、それが将来役立つはずです。

これから土地や中古住宅を購入して新居を構えようという方。今検討している土地や住宅はどんな価値があるだろうか考えてみてください。それが大きな判断材料になるはずです。

私でお手伝いできることがあれば何なりとお声をかけてください。

 

今日はチョットまじめな話でした。

 

タマゴの工作 溝を作って見ました

よくある吊戸の枠とかこんな感じの溝が彫ってありますね。本来は、専用の溝切機やトリマーもしくはルーターという機械を使います。

しかし、プロの大工さんや建具屋さん以外持っていませんし私もあまり使う機械でないので持っていません。そこで、丸ノコ１台で作る方法をお教えします。

 

作業は簡単。普通の板を切るようにガイドをつけて丸ノコを走らせるだけです。作業工程は

１、歯を掘りたい溝の分だけ出しておく。

２、彫る位置にガイドを合わせてスライドさせる。

こんな感じです。

３、歯の厚さだけガイドをずらす。

４、そしてさらに同じように丸ノコをスライドさせる。こんな感じです。

溝が出来てきていますね。

だけど、そんなにうまくいきません。こんな感じになるはずです。

この様に残った薄い木はノミを使ってさらえます。

そうすると上記のような溝ができます。

 

ここで注意点を。

丸のこの歯を調整したり、ガイドを調整するときは必ずコンセントを抜くこと。これ、ちょっと丸ノコ慣れている私も必ず行います。また、作業を中断するときにも必ずコンセントを抜くこと。

チョッとした切っ掛けで大きな怪我をします。ご注意を。