岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

台風接近中、養生確認です

2012-09-30 | 日記

昨日の現場の様子です。夕方、打ち合わせが終わって、それから現場へGoです。

職人の皆さんがきちっと養生などをしてくれていて大変助かりました。確認だけして何もすることがないので一応中に入ってみました。

中に入ると台風の風も雨の音も静かになり 「最近の家の性能っていいんだな。」と人事みたいにつぶやいてしまいました。

 

今週は、お勉強週間に入ります。

明日あさってと単発のお勉強、そして金曜日、土曜日と金沢のほうへお勉強。

最近の住宅屋は技術とともに、情報が重要なんです。(と、理由をつけておこう)

 

 

 


The職人! ~ブリエの場合~

2012-09-27 | 日記

ブリエ  各務原市鵜沼にあるパン屋さん。数年前、各務原のお客様から紹介されて、それ以降年に数度立ち寄っています。

今日は、美濃加茂のお客様へ行く途中、手土産として持参しました。というより、このパンの美味さを知ってもらいたくて・・・

ここのパンは美味い。どんな風に美味いかというと、チャラチャラした美味さじゃなくて、素材勝負で「どうや~~~」といった美味さ。

変な表現ですが これは本当。 何を食っても「美味い!」という私が言っているんだから・・・・(???)

 

 

さてさて、本題です。

今日はなぜかおやじさん(といっても多分40歳前後)とインターネットの話になりました。タマゴグミが宣伝をインターネットでしかやっていないことを覚えていてくれたようで。

「インターネットでお客さんって集まるんですよね。ブログとかいいんじゃないかな~なんて。」と親父さん。

「いいんじゃないですか。今日のパンのこだわりはこれだ!なんてやると面白いですよ。で、今はどうやって宣伝を?」と私

「ああ、今は何もしてないよ。」(お~すげえ、宣伝一切なしでやっているなんて。やっぱ商品力だな)

 

その後、ブログで炎上や変な意見が入ってこないようにするにはとか、情報の作り方や出し方なんかをかれこれ10分程度話し込みました。

いや~この商品力のあるブリエが、ブログなんかやっちゃったら凄いことになるんじゃないかな~ なんて想像しながら。

 

最後のほうの会話で親父さんが「けど、俺パソコンやんないし、面倒くさいから」とポツリと。

その言葉に私が「じゃあさ~ 携帯でいいんじゃないの? 写真を撮って一言だけでも十分ですよ。携帯メールやりますよね。」

その次に出た親父さんの言葉に職人を感じました。

 

「おれ、携帯もっていない」

いやいやいやいや、これじゃあ振り出しに戻るじゃないですか!

 

そりゃそうだな。この職場なら携帯要らないし、、

ということで、私が代わりに宣伝します。 ブリエ 絶対美味いパン屋です。場所はここ

お近くにお寄りの際はぜひ。

 

ということで、現場の様子です。

美濃加茂の現場は内部のボード貼りを行っています。最近は日が落ちるのが早くなり、こんな状態で作業をしてもらっています。

 

岐阜の現場です。今日地盤調査を行いました。

岐阜市中心部は結構地盤がよくて、1メートルもいかないうちに固い地盤が出てきます。

今日は、お客様にも立ち会ってもらって地盤調査を行いました。いつもの担当のお兄さんがちょっと緊張気味なのが面白かったですね。

 

 

 


この一週間は

2012-09-24 | 日記

ちょっとアップをサボっていました。 

この一週間でいろいろ変化してきています。

岐阜で解体していた現場ですが、すっかり更地になってしまい、寒天が似合う土地になりました。 じゃなくて、地鎮祭を行わせていただきました。

取り仕切って頂いた神主さんは、お客様の知り合いの方です。いつもお願いしている方と違うので、作法の違いがわかり、大変ためになりました。

 

長良の現場は着々と完成に向かっています。今日は外構屋さんなどと打ち合わせ。この広い濡れ縁が特徴の建物、来月22日ころ見学会を行う予定です。

そうそう、最近ものの忘れが激しくて、、、打ち合わせにいってメモ代わりに使ったipadとカメラをそのまま現場において帰ってきてしまいました。年のせいといっても、ちょっとひどすぎるだろうとあきれ返りますね。そろそろすべてのものを首からぶら下げるようにしなくちゃ行けないのか?なんて考えてしまいます。

 

美濃加茂は断熱材が入り、ボード貼りが始まりました。この時期になると、内部仕上げの詳細や色などのチェックを行います。

私たちプロと呼ばれるものも、現場を見てみて「こうしよう」ということが良くあります。

ですので、お客さまが図面やプレゼンテーションのボードだけで理解できないことは当たり前なのですね。

今回も、図面に描いてある当初の仕上げと違うことをお客様にご提案しようと思っています。

 

あとは、この秋から冬にかけての着工いただく現場が具体的に動き出しました。

 

タマゴグミ、何とかボツボツとやらせていただいています。

 

 


岐阜市内で解体工事中です

2012-09-18 | 日記

事務所から自転車で5分程度のところで、解体工事を行っています。とはいっても、解体工事は消える工事ですのでタマゴグミは中間に入らず、お客様と直接契約で行ってもらっています。

今日は解体現場からお客様の思い出の柱をとりにいってきました。

もう殆ど形はなくなっていました。

 

立派なおうちでしたので、最初は何とかリノベーションが出来ないかと見に行ったのですが、もう全体が傾いていて建て直しの提案をさせていただきました。ということは、解体の後押しをしてしまったのは私なのですね。 この状況を見ると何か重いものを感じます。

 

だからこそ、今度は以前のおうちに負けない、ずっとずっと使われる家を建てようと思っています。

 

今日のお昼間は土地を見に行ってきました。

見た瞬間 「お~来た来た来た!」と唸ってしまう細い土地。

職業病なんですかね、そういう土地を見ると俄然やる気になってしまう。

奇抜でなく、それでも快適で そしてお客様が「お~なるほど、そう来たか。」と、ニンマリするような案、つくってみたいです。

 

ちなみに、変形土地や細長い土地は実は答えがあるので設計は楽なんです。

土地に立ってじっとしていると、

「ほら、光はこっちからじゃないと取れないよ。風はこっち、景色はね、この方向じゃないとね。ほかはだめだめ。」

と土地がしゃべってくれます。(すみません、嘘をつきました。土地はしゃべりません)

広くてよい条件の土地は

「なんでもこいや~」という感じで回答が無数にあるので迷ってしまうのです。

 

ついでに。

土地を見るコツで、隣の空き地をよく観察することも必要です。

今は空き地で開けているけど、将来どんな家が建つだろうかを、出来る限り想像します。そうすると見えてくるものがたくさんあります。

 

 

ということで、今日はここまで。


各務原の見学会が終わりました

2012-09-17 | 日記

日曜日は各務原の見学会でした。

22坪で4人家族の家を、土曜日の限定公開をあわせて19組のお客様に見ていただきました。

今週中でしたら、見学できます。ご希望の方はご連絡ください。

 

見学会の後は、わざわざ高山よりタマゴグミの見学会を見学にこられた工務店の社長さんと弊社島田と3人で居酒屋へ。

3人で ビールのピッチャーを4杯そしてさらに焼酎を・・・飛騨出身の2人はむちゃくちゃ強いです。

 

さてさて、今回の見学会では土地の相談を多く受けました。幅はどの程度あればよい家が建つのか? とか、親さんの土地の一部に建てるにはとか、相場や価格の見方とか・・・

その中でひとつご紹介します。

市街化調整区域では、基本的に家が建たないただし、条件がそろえば許可が受けられることは知っている方が多いと思います。

「農業振興地域」って、知っていますか?「農振」(ノウシン)と略されて言われる地域です。

農業振興地域とは言葉通り、農業の発展のために市町村が決めた地域で、農地以外の使用が禁止されている地域です。

なんとこの地域、市街化区域でも指定されていることがあるのです。

 

それじゃあ、その地域は絶対に家が建たないか? というと、農業振興地域の除外をしてもらえば建てることが出来ます。

ただし、この手続きむちゃくちゃ時間がかかります。 岐阜近辺で言うと、受付は年に1回程度のところが多く、受付が終わっても半年程度検討や現地調査に時間がかかります。

で、それだけ待てば必ず除外されるかというと・・・だめな場合もあります。たとえば農業振興地域に囲まれた土地などは除外されない場合があります。

 

親さんの持っている土地で、市街化区域にあるんだけどなんか周りが田んぼや畑だらけで家が一軒も建っていないな。とふと思い出した方は、一度調べてみるといいですよ。

調査方法は簡単です。お近くの役場の農業委員会に行くか電話して、その土地の住所を伝えましょう。そうしたら、農業振興地域かそうでないかは10分もかからないで判ります。

 

 

美濃加茂の現場の様子です。羊毛断熱材が入りだしました。

 

 


各務原の家 仕上げ状況です

2012-09-12 | 日記

各務原の家、完成に向けて着々と進んでいます。

今日は、荏油塗やコーキング打ちなどを行いました。

で、こんな感じになっています。

写っているキッチンは、本体は建具屋さん、食器洗浄機は設備屋さん、フードは電気屋さん、コンロは私と分業で作っています。

業者の皆さん通常は出来上がったものをつけていることが多いので、はじめは「え~~俺がつけるの~~~」とうれしい悲鳴を発していましたが、今は所定の位置においておくと勝手につけていってくれます。

 

次は、土曜日の午後にいろいろな職人さんたちが入って残工事や手直し等を行います。

 

ここでご連絡です。

この秋から着工のお客様、今具体的な計画を行っているお客様は、よろしければ土曜日の午後においでください。

日曜日の見学会はちょっとだけばたついていろいろ説明不足になるかもしれません。土曜日でしたらゆっくりと説明させていただけます。

 

22坪の家、いい感じで仕上がってきています。

 

 

 

 


見学会案内をメールしました

2012-09-12 | 日記

9月16日 10:00からの各務原での完成見学会のメールを、本日の朝一斉発送しました。

お送りさせていただいたのは、タマゴグミに資料請求していただいた方、ご連絡いただいた方です。

たまに届いていないことがあります。特にdocomoの携帯メールの場合届いていないことが多いです。

もし、お手元に届いていない場合はお手数ですが連絡を頂きたくお願いいたします。

□連絡先です

メール info@tamagogumi.com

電話 058-253-6588 です。

 

また、タマゴグミに資料請求をされていない方で、見学希望の方も上記連絡先に、ご連絡ください。

タマゴグミは、チラシ等を撒いて行うオープンな見学会は行っていません。

 

さてさて、その見学会を開催する現場の様子です。

外構工事を行っています。

明日は、私と島田で最終仕上げとチェックを行います。そして私は木曜日に倉庫に閉じこもり、机の脚づくりと棚作りを行います。

 

16日はあなたにお会いできることを楽しみにしています。

 


夜空に浮かぶ6とb

2012-09-10 | 日記

すみません、更新が少し空いてしまいました。

実は、九州に研修にいっていてその後、お客様との面談や打ち合わせで、ちょっとばたついていました。日ごろはのんびりしている私ですが、まあ、たまには忙しいという経験もいいものかと思います。

 

さて、今日はまず題名の内容から

見えますか。bと6。

これ、金華山のロープウェイです。 今日の夜に長良へいく途中に見つけました。おおお~ と思わせる演出です。10月中までの土日は夜10時ころまで運行しているようです。 

 

さて、先週は

九州で勉強会。 九州の会員さんのモデルハウスをじっくりと見せていただき、その後ホテルで研修です。

今回のテーマは、熱環境についてです。 蓄熱の考え方などを習ってきました。また、懇親会では、今後タマゴグミがやろうと考えていることを選考している会社さんに、いろいろお教えいただきました。 実践者ばかりの集まりですので、有用な情報が得られて、貴重な時間をすごせました。

今後、タマゴグミの現場にも反映させる予定です。

 

上の写真は長良の現場です。土曜日の昼間にスコールのような雨が降ったのですが、そのとき、バルコニーに出てボーっと座っていました。

1メートル80センチ程度の奥行きがあるバルコニーですが、強い雨が降っても大丈夫です。

通常は90センチ程度の奥行きなのですが、これくらいあると、外の部屋として使用できそうな気がします。

 

 

日曜日は、粟野で地縄張りの確認をしていただきました。

この段階では、建物と外との関係を主に確認いただきます。

車はどのように止めるのか、 お隣さんとの関係や 道路との関係などを確認させていただきました。

このあと、地盤調査を行い、予算の最終確定をします。

 

お知らせ

来週末は各務原で見学会です。ご登録いただいている方には、メールをお送りします。

ご登録されていない方は、ホームページよりお申し込みください。

貴方にお会いできることを楽しみにしています。


はちとりと屋根の関係は

2012-09-04 | 日記

また変わった題ではじめたブログです。

美濃加茂の家では、屋根の熱を利用したエコな(なんか、エコって書くとやらせっぽくていやなんですが、一応書きました)空気環境システムをつけています。

写真は施工途中の風景ですが、この上に屋根材をかぶせて仕上げていきます。

その段階で、空気が漏れないように設置するのですが、万が一空気漏れを起こしたまま仕上げてしまうといけないので、施工途中に検査を行います。

そのときに使用するのが、はちとり

こんな感じで屋根下につけた機械に煙を送り込み、調査を行います。

1本45秒程度。 これが面白いんです。何が面白いかというと、上でばたついている様子がわかるのです。

煙を炊き出すと、上で板金屋さんがバタバタ、バタバタっと右往左往します。 結局手直しや確認のために5本使用しました。

 

この家は、冬に完成します。効果がたのしみです。

 

 


住宅ローンの返済期間は

2012-09-02 | 日記

まずは現場の様子です。

各務原の現場です。そうそう、16日日曜日に見学会予定です。詳細は近々にホームページにアップします。

電気がつきました。今後は内部の造作仕上げと荏油塗りを行います。

 

長良の現場です。外部は殆ど仕上がっていますが、内部の仕上げはこれからがピークです。

美濃加茂では、屋根の集熱システムを設置しています。明日煙試験を行い、気密が確保できているかチェックします。

という感じで現場が進んでいます。

 

さて、本題です。

土曜日、日曜日とこれから家を建てられる方の相談を受けました。

その中で共通の話題がありました。ローンを何年で返すかということです。

 

まず、基本は固定金利を使うことを強く勧めました。現在の金利状況の場合、何らかの理由がない限り固定が基本です。(これは言い切ります)

そして、返す期間は・・・・・定年までに・・・・・返す必要なんてまったくないとお勧めしました。

つまり出来る限り長期の返済期間にするということです。

そうすることによって、月々の返済金額を出来る限り減らしておくのです。

 

理由は、 人生には波があるからです。

 

一例を話すと

お子さまが小さいうちは、あまりお金がかかりません。そんなときは、月々少しづつためて、2年に一度繰り上げ返済をする計画が出来ます。そうすることによって、支払額を減らしたり、期間を短くしたり出来ますね。

お子様が高校や大学に通うようになったら、お金は必要です。月々1万円でも余裕があるほうがいいのです。

 

正直、こんなことを言い切ってしまっていいのか? と思うこともあります。期間を短くしたほうが当然払う金利も少なくて済むからです。

ただ、今回お会いした2組のお客様とも「定年までに返すために」とおっしゃっていました。

ということは、ローンを抱えるという怖さをなんとなく知っているということです。このような方々なら、きっと計画的に返済をしていかれるだろうと思いアドバイスさせていただきました。

 

もうひとつ、 このお話はいつも私を事例としてお話しています。だって、あなたが・・なんていえない話ですから。

私は、71歳でローンが終わります。65歳を6年もオーバーしています。

けど、私がもし60歳で違う世界(俗に言う霊界ですか?)にいっちゃったとします。

そうすると11年分、なんと900万円程度のローンは払わなくてすむのです。 人生 何があるかわかりませんから。。

 

最後に

住宅ローンは最終的にはご自分で判断を。。  と 逃げておく。。