また訳のわからない題材で始まりましたブログです。 実は、この題材のことをここ一週間ほど考えています。
1965年、新幹線の営業最高速度は220キロでした。現在は300キロ。 80キロのスピードを上げるのに実に48年間かかっているのです。
私の記憶が正しければですが、1970年代は250キロくらい、そしてつい最近まで東海道新幹線は280キロが営業最高速度だと思います。つまり、30キロ上げるのに、40年近くかかっているのです。
走る列車がいくら性能がよくなっても、走っている道(線路)を性能アップするのは至難の業です。なんせ、開業当時の性能が基本だし、今営業に使っているんだから。単体の列車だけが早くなっても、道がついていけないのが現実。
だから、新幹線は燃費や静粛性 快適さなどの付加価値をつけながらいつも頼りにされ続けるように努力してきたんでしょうね。
これって、会社の成長にも似ているんかななんて思います。いくら成長の種が転がっていても、その種を撒いちゃだめなことがあると思います。成長しても組織や資金がついていけなければ、一瞬で事故につながります。
最近、そんなことを考えていました。
そうそう、一気に成長する方法がありました。それは、まったく違うものを作ることでしょうね、リニア計画のように。そうしたら一気に倍のスピードになれる可能性ができます。
さてさて、成長が著しく遅いタマゴグミのはというと
日曜日に見学会を行いました。まったく宣伝しないにも関わらず、11組のお客様に見ていただきました。ありがとうございます。また、場所の案内が不出来で、実に4組のお客様を迷子にさせてしまいましたこと、申し訳ございませんでした。今度から場所の案内はしっかりと確認します。
見学いただいた方には好評で本当にうれしく思いました。 そして一番うれしかったのは、最後の見学者であり、この家のオーナーさんより いい家になりました。といっていただけたことです。うれしかったです。
写真はお客様と一緒に「夜景でも見ますか」とお誘いしたときに撮ったものです。
さてさて 進行中の現場の様子は
岐南町の現場です。透湿防水シートを貼った状況です。開口部分は、両面テープで押さえ、さらに上部から片面テープで押さえる2重のテーピングです。
私はビビリですので、雨漏れだけはさせたくないのです。「雨がもれました」なんて言葉、お客様から一生聞かないで済むようにしたいんです。
だから屋根は単純な形、軒を出す、開口部分などに気を配るということをしています。
神戸の現場です。外部の木貼りの様子です。いいですね。最近の外壁のお気に入りです。
経年変化を楽しめる外壁、それに触っても暖かい外壁なんです。
少し前にお引渡しさせていただいたお宅にお庭の相談で伺いました。
なんと、この状態まではお客様が作られたのだからびっくりです。この後を味付けさせてもらうのですから、ちょっとプレッシャーを感じます。
こんな感じで現場は進んでいます。
けど・・・・
駆け込み需要のおかげで、基礎屋さんがなかなか来てくれません。そのおかげで、進まない現場があります。困ったものです。