岐阜の住宅設計事務所の でいbyでい

岐阜の住宅屋 タマゴグミの日々の他愛もないことを綴ったブログです。

5月末にご覧いただける家も出来てきました。

2013-04-24 | 日記

北方の現場の様子です。こんな感じで出来てきました。

これから内部もだいぶ仕上がっており、建具やオリジナルキッチンなど設備関連を残すのみとなってきました。

外の仕上げや感じが、最近似てきているのですが、私としては完成の域になってきたと感じています。

仕様は当初より大きく変わっていません。つまり、仕様は完成の域に近づいてからスタートしています。

デザインは、そのときの一番よい形ということで造ってきましたが、その中でもこのスタイルがタマゴグミにふさわしいデザインとして、多用しています。

ただ、現場によって土地の大きさや間取り等が違いますので、どれひとつとして同じものはありません。この家の見学会は、5月末の日曜日を予定しています。

 

さてさて、垂井町では

地盤調査を行いました。

結構よい地盤で、多分改良なしで行えるでしょう。

改良工事になると、40万円から70万円ほどかかってしまいます。また、瑞穂地域など地盤が悪いところは100万円オーバーということもあります。

なんか損した気分になっちゃうんですね。

 

今週末見学会の家に電気がつきました。

照明には大きく分けて、電球色 と蛍光色の照明があります。

タマゴグミは殆ど電球色を使用しています。理由はこの写真のように、部屋が暖かく見えるのです。

欠点としては暗く感じること。特にアパートから引っ越してしばらくは、気になって仕方がないほど暗く感じます。私もそうでした。

すべての照明をつけてなお暗く感じる。

けど、数日建つと、慣れてきてそして良さがわかってくるのです。

ちなみに、いま家でブログを更新していますが、照明は27W 1つつけているだけです。

 

タマゴグミで施工されるお客様で電球色と蛍光色と迷われる方がいます。そのとき私は迷わず

「電球色が絶対いいです。もし、それで気に入らなかったら、私どもの費用ですべて電球を蛍光色に変えましょう。」とお約束してお勧めします。

で、いままで変えたことは一度もありません。

ただし、お子様の部屋などでは蛍光色を採用することはあります。

 

夕方はこんな感じでいいですよ。是非おいで下さい。

 

明日は、この家の荏油塗りを行います。

見学会の案内は タマゴグミHPよりご覧下さい。


見学会の案内を発送しました。

2013-04-22 | 日記

見学会のメールと案内を発送しました。

メールが届いていない方はお手数ですが、info@tamagogumi.com もしくは電話058-253-6588(朝9時から夜9時までOK)へ連絡をください。

お手紙は、メールでの登録が無い方と、最近ご登録いただいた方にお送りしました。

 

お手紙のほうは、案内だけでは面白くないので アメリカの方からお教えいただいた本当につい最近入手した家作りの情報を同封しました。

当日おいでいただいた方にも同様の情報をお渡しします。

そんな見学いただく現場の様子ですが

間仕切り家具です。

これに、棚を着けて物置と部屋とを緩やかに仕切る予定です。今週中には荏油塗りを行います。

当日は素足で歩いてもらうと荏油がついてしまうかもしれませんのでお気をつけ下さい。

明日からは外構工事を始めます。

 

さて、始まりました大垣の現場は

地盤改良が終わりました。HySpeed工法という、砕石を利用した地盤改良を採用しました。

液状化現象jに強い工法です。

ちなみに、このブログにもなんども書いていると思いますが、地盤改良と地震に強い家とはほぼ関係ᛓりません。

地盤改良はあくまでも不同沈下に対してのものであり、やったからって地震が来ても大丈夫なんていうことはᛓりません。

地震に強い家とは あくまでも家そのものがどうかということです。

ほぼ、と書いたのは、この改良やソイルバック工法のように、付加価値として液状化に強くなったり、コロンブス工法のように免震のようになったり、地震後の不同沈下が無かったリスことはᛓります。

そうそう、この砕石での地盤改良工法でよい点がもうひとつありました。それは養生期間が要らないこと。

通常のセメントミルクを利用した柱状改良の場合、4日ほど養生期間をあけますが、これの場合は次の日からOKです。

 

 

またまた話は変わりますが先日東京で研修を受けてきました。その行き帰りに2箇所の木をとりました。

東京駅近くの国際展示場の中庭。すごく都会の中なのにこんな場所がᛓるのはいいですね。

けど、この木、自分がすごい坪単価の土地に植えられているとは知らないでしょうね。

 

もう一本は

な~んか最近大きくなったように感じるんですね。成長しているんじゃないでしょうね。

 

 


粟野の家と鍵屋の家の養生が外れました

2013-04-18 | 日記

写真は鍵屋の家です。

この家は、車が止めるスペースが無いので、見ていただけるのは限られた方だけになると思います。いい家なのですが・・・ちと残念です。

この写真は、書斎から大量に入る本の部屋を通じて玄関をみています。

書斎の隣は、囲われた庭ができます。その庭を通じて階段にアプローチが出来て2階へ・・・・

面白そうでしょ。どうしても見てみたいという方はご連絡ください。 みていただく方法を考えます。

 

粟野の家です。2階の自由の間の写真です。

今日、オリジナルキッチンの天板をつけました。 夕方キッチンの前に立ち、家をぐるぐるとながめて、思わず「お~~いい家をまた造っちゃった」と自画自賛言葉を発したら大工さんがにが笑いをしていました。

これは見学会を大々的に行いますのでぜひ見に来てください。そしてキッチンに立ってみてください。90%以上の方が「お~~」っと言ってしまうはずです。

この家の見所は、視線の高さの変化による見え方、障子を使った間取りの変化などですね。

ご興味のある方はこちらを確認ください。 タマゴグミの見学会

 

私事ですが、明日は尊敬する仙台の工務店さんの社長のお話を聞いてきます。

私より若い方ですが、小さな工務店をしっかりと経営されています。楽しみです。


少しずつの変化~ 家が育っています

2013-04-14 | 日記

ちょっと生意気な感じの題をつけてみました。寒いか暑いかわからない気候のなか、いかがお過ごしでしょうか?

今日は、床下点検、お庭改良の調査、5月着工のお客様の打ちあわせ2件と ほんわかと過ごさせていただきました。

昨年末 お引渡しさせていただいたお宅の庭木に葉っぱがついてきました。お引渡ししたときには、枝だけで、「この木は、モミジ・・・・・だと思います。」なんてお客様にお話していたのですが、今なら「モミジです!私は木に詳しいんです!!」と言い切れます。(まあ、今になって説明は不要でしょうが・・)

やっぱり木々があると家は引き立ちますね。

このサイズの庭木で1本2万円から3万円ちょっと程度までです。新築時に何とかお庭の予算を取っていただけると、豊かな空間を作り出すことができます。

 

この写真は、5年ほど前にお引渡ししたお宅です。床下点検をしてきました。

木がよい色になってきています。この段階になってくると、なんか落ち着くんですね。

ついつい長居をして、テレビを一緒に見ながら「ダンミツってどんな人」なんて話し込んでしまいました。

犬さんを室内で飼っていらっしゃるのですが、ペットの臭いはしません。

それは、自然素材の力なんです・・・・なんていう事はいいません。

効果を出しているのは換気システムです。

この家は20坪ちょっとの家ですが、集中換気システムを採用しています。そのおかげで、室内の空気がきちっと入れ替わり、臭いや汚れた空気が滞留しないようになっています。

性能が上がった現在の住宅にとって、換気は大切な要素です。

 

 

 

 

 

 


5月末の見学会も決まりました

2013-04-14 | 日記

4月末は、粟野で見学会を行います。

そして今日、5月末の見学会もお客様の許可を得ました。 北方町で行う予定です。

 

さてさて、まずは粟野の様子です。

こんな感じで、壁に土佐和紙を貼りました。

和紙って、結構な調湿効果があるのです。 そんな和紙を貼っている途中は下の壁まで透き通っています。糊の水分がよくしみこむのでそうなっているんでしょう。

夏に和紙貼りの家に入ると、水性塗装の家より若干さらっとしています。

 

けどそんな和紙にも欠点があります。それは、汚れたらふき取ったりできないことです。

汚れた場合はどうするか? ぞれは、上から貼り重ねるしかᛓりません。 また、それが味なんですけどね。

 

そんな和紙が貼ってある家、28日見学会です。ぜひおいでください。

タマゴグミは見学会の案内をチラシ等では出していません。場所等お知りになりたい方はこちらからどうぞ タマゴグミ見学会

 

さてさて、5月末に見学会を行う家は

水性塗装を行っています。

こちらはまた面白い仕掛けがᛓるのです。それは。。。。後々お知らせします。

ちょっとヒントを出すと、エネルギーコストをゼロにして、さらに快適にする方法を採用しています。

お楽しみに。

 

 


4年前にお引渡ししたお客様 先日お引渡ししたお客様

2013-04-10 | 日記

今日は、お打ち合わせ、地縄張り、床下点検、お引渡し後の様子見といってきました。

 

4年前にお引渡ししたお客様の家の様子です。建てたときはまだ赤ちゃんとちっちゃなお子さんの兄弟だったのに、今では二人でゲームをやるようになりました。

奥様から、楽しく暮らしていますとのお話を伺え、本当にうれしかったです。

気になっていることはありありますかと質問したら ボソッと

「壁に子供の手垢が・・・・何とかしたいんです。」

ここのお宅は羊毛の効果を妨げないように水性塗装を採用しています。この塗装は、雑巾でふき取ってもいい仕様ですから、ある程度は落とせます。

 

けど、私からお話したのは、

「できれば、このままでいいんじゃないですか?」

 

お子様たちは、あと20年もしたら多分お二人ともこの家では暮らしていないでしょう。

そのとき、家の中は夫婦お二人。

けど、子供たちがつけた跡は、確かにここで4人が暮らしていたという思い出になります。

そしてお子様が里帰りしたときに、きっとその跡を懐かしそうに眺め、あの時兄ちゃんとここでゲームをやってケンカしたななんて思い出すのです。

 

タマゴグミとして、仕上げ素材の選択の重要な要素は、そのままずっと取り替えずに耐えられるものかです。

フロアー合板はよくもって15年、ビニルクロスは10年程度でしょうか。 確かにそのときにやり直せば新品同様になります。けど、その新品の意味は「リセット」という意味と等しいと思います。

私は、みんなで暮らしてきたという思い出を、どうしてもリセットしたくないと思っています。だから、仕上げ素材にはこだわっているのです。

 

夜は、先日お引渡ししたお宅へ行ってきました。

お子様たちが走り回っていました。

ご夫婦が「傷は もう、あきらめました。」とボツッと。

 

大丈夫です。その傷が家を味付けしてくれているのですから。

 

岐阜の街中の家です。

ここの仕上げは、土佐和紙貼りです。土佐和紙は、汚れたらふき取ることもできません。

それじゃあどうするのって?  はい、上からバンソウコウのように和紙をペタッと貼るのです。

それが味になるのです。

 

最後に公共のブログを利用してご連絡を

Aさま、地縄張り終わりました。

島田が持っているところが外壁面になります。車は2台置けそうですが、一度一緒に確認しましょう。

ちなみに島田、満面の笑みです。私が「写真撮るから笑って~」といったら、ちゃんと笑っています。

そう、タマゴグミでは社長の命令は絶対なのです!

 

 


昔の図面を見つけました

2013-04-08 | 日記

チョッと、書き物をしているときにふと思い出して書類入れをごそごそと。

8年前の図面です。自宅を建てるときに最初に書いたスケッチです。今建っている場所と違う土地で設計していますが、原型はほぼ同じです。

 

この汚い図面を持って、東京の偉い建築士にあって「こんなプライバシーがない家は子供が帰ってこなくなるぞ」といわれたり、材木屋さんや気密断熱屋さんに見積もりや計算をしてもらったり、樹脂サッシの本社まで行ったり・・・ ムチャクチャでした。

とにかく、安くてそしていいものが作りたいおもいだけでした。

たま~にこの図面が見たくなることがあるんです。

 

今日、大垣市内で地鎮祭を行わせていただきました。

お若い夫婦と3人のお子様の家。

このように、御家族の大切な家を建てさせていただけるようになったのも、あの汚い図面1枚を書いたことから始まりました。

 

 

なんか、カッコいいぜ(そう思いません?)

けど、汚い図面はかっこ悪いぜ!

 


いよいよで いよいよなんです。

2013-04-06 | 日記

わけのわからない題名で始まったブログ。こんなときは大体よい題名が浮かばず適当につけていることが多いです。

まあ、いいたかった事は4月と5月完成物件の全貌が見えてきましたよということです。

4月末に見学していただく予定の粟野の家。 デッキが完成しました。けど、キシラデコールを塗らなきゃいけない・・・

格好よっくしあがってきています。中もすごいんですよ けど、まだ養生も外れていない状況ですのでお見せできないんです。

早くお見せしたい。ぜひぜひ来ていただき歩き回ってほしい。えーって驚いてほしいと思っています。

興味のあるかたはこちらから詳細を。 タマゴグミHP

 

これは北方の家です。本日足場解体です。タマゴグミの定番スタイルのバルコニーが見えてきました。

この家は仕掛けがいっぱいなんです。その紹介は今後おいおいと。

写真に玄関が写っていますが、玄関を開けるとそこは外だった。なんて感じにもなっています。 いいですよ。

 

話は変わりますが、昨日はタマゴグミでお世話になっている、職人さんに異業種交流会で話しをしてもらいました。

名古屋の社長さんたちや、大手の会社の方、弁護士さんなど士業の方を相手に堂々とお話しをしていただき、またその方々を感動させちゃうとは驚きでした。

 

これ、左官仕事で造った花です。そう、土からできているんです。

この職人さんは、「お客様は安いものだけを望んでいるんじゃない、払う価値が無い仕事だから安いんだ。価値があればお客さまは支払ってくれます。」といっていました。

 

これはたたみに使うイグサです。国産です。 イグサの畳の場合90%以上中国産のイグサが使われるなか、タマゴグミがお願いしている畳屋さんは100%国産イグサにこだわっています。

その方は「自分の意に合わない工務店さんは全てお断りしています。考えを曲げてまで仕事はしたくない。」といっていました。

 

タマゴグミはよい職人さんに恵まれていると感じています。

タマゴグミとしては、ローコスト住宅は造りません。ただ、お客様の予算には合わせます。

しかし、仕様は一切落としません。

仕様を変えればもう一部屋造れるでしょう。こだわりの職人さんを減らせば、予算が合わずタマゴグミで立ててもらえなかったあの方にも家を提供できたでしょう。

 

けど、仕様を変えてしまったり、考え方を曲げてしまったらタマゴグミの存在価値はなくなってしまいます。

だから、今後も一切仕様を変えません。 

 

あっ、うそをつきました。仕様を変えるときもᛓります。それは、より良い仕様が見つかったときです。

 

自分でも頑固だと思うこともᛓります。けど、この考えは曲げません。

曲げずに仕事が減ってしまったら・・・・そのときは消えるまでです。

 

今年はいつもどおり8棟ほど建てさせていただいています。

タマゴグミはチラシもまかず、本にも載せないでやっていますので、もしかしたら、来年は2棟かもしれません。

 

けど、タマゴグミは2棟でもやっていけるような体制作りをしています。(要は小さい会社なんです)

売り上げを伸ばすより、やっていて自分で「ええ家やな~」といえる仕事を伸ばしたほうがいいんです。

 

まあ、たまにはそんな会社があってもいいかななんて思っています。

 

 


完成見学会の情報をホームページにアップしました

2013-04-04 | 日記

まず、お知らせです。

4月28日 岐阜市粟野で完成見学会を行います。連休のはじめですが、ぜひぜひおいでください。

詳しい内容は タマゴグミホームページから。

 

と、題材の内容はこれくらいにして。

まず、タマゴグミホームオーナー様にお知らせ。

床下点検後半の部、始まりました。 3月がまったく動けなくてすみませんでした。今からまたボツボツとはじめさせていただきます。

ということで、昨日も点検に行ってまいりました。

はじめは床下で動けなくなったらどうしようかとか、いろいろ考えたのですが最近はなれたものでスイスイと泳ぐように点検ができます。

 

3年ほど前に建てさせていただいたお宅で、お庭もこんな感じで成長してきています。年中出してあるという日よけがなじんでいていいです。

22坪しかない家ですが、お友達や親戚の方がいつもたくさん集まってくれていつもにぎやかに過ごされているようです。私が伺ったときも、小学生や中学生のお子さんたちが畳の間でゲームをやっていました。

6帖の吹き抜けがある家ですが、今年の冬もなんら寒くなく過ごせたという感想を頂き、ほっとしています。

来年、どんな変化をしているか楽しみです。

 

 


キシラデコールを塗りました

2013-04-02 | 日記

粟野の家のキシラデコールを塗ってきました。

仕上がりはこんな感じです

いいでしょ。

 

タマゴグミ(というより私か・・)は玄関を外から直接見えないようにしているケースが殆どです。

ちょっと通路を作ったり、このように庇を出してルーバーをつけたり。

屋根がついているから雨にぬれないとかの理由もありますが、大きな理由は切りかえです。

 

外から玄関まで歩き、そしてちょっと視線が変わることで部屋を感じつながりを出したいとおもっていることと、家から出るときに、ワンクッションあることで余韻を残したいと考えています。

また、玄関部分の庇がこのように出ていることで、真四角な家にアクセントを作ることにもなります。

その分お金もかかりますが、きっとその価値は感じていただけると思っています。

 

粟野の家 今月末ころ見学会の予定です。