最近考えた、というか 思ったことがあります。それは・・・・
その前に
大垣の2期工事現場です。お客様は来週帰ってこられます。 それまでに殆ど仕上げるために、職人さんたちにがんばってもらっています。
現在3つの現場が動いていますが、お盆前は13日まで動きます。 そして私は・・・・ いつでも電話ください。事務所の電話は私に転送になっています。
さて、本題です。
最近思ったことです。
私は人付き合いがどちらかというと下手です。 だからすべてを一人で完結しようとします。
しかし、それでは社会では無理ということが解ってきます。
年間10棟以下の工事量でも、いろいろな方に協力いただかなければだめなんです。
タマゴグミの社員は優秀です。これは私が言っているんじゃなくて、周りの方からの評価です。
優秀な人材は優秀な人の周りに集まる・・・・・これは、ある意味うそです。
優秀だったら、人の助けなど必要にせず、一人でやるし、たとえ協力してもらっても自主性を出してもらったら困るからです。つまり周りが光っちゃだめなんです。
先日ピアニストの赤松さんからお花の話しを聞きました。
「お花を生けるとき、中心になる花が立派でシャンとしていちゃだめなんです。立派だと、あとの花の生けようが無くなってしまいます。」
自分が、多才有能でなくてよかったと思った瞬間です。
多才、有能だったら、才能ある人、有能な人との出会いは無くなっていました。 もしお会いしたとしても、知識の奪い合いで終わっていました。
じゃあ、真ん中の花の役割は?
それは、まとめること。 とえらそうなことは書きません。
私が考えるに、多分、「こんな風にしたいんだけど。 こんなところに行ってみたいんだけど。」と言い続ける係りだと思います。
この人、無茶をいっているな。 そんなの一人でできっこないやん。けど、なんだか面白そうだな。
常識、非常識、世間受けするしない、大きい小さいは関係なく、面白い と思ってもらえることがいいのだと思います。
そして、私は、「おお、光り輝いている社長だな。」といわれるより「ここの社長、誰?」と言われるような会社にしていきたいです。
それが私の理想ですし 美学です。
って、お盆だから書いてみましたけど、どうですか? カッコいい??
そうそう、ついでに。
ああ、俺ってできね~な~。と悩んでいらっしゃる方にお会いすることがありますが、
仕事が出来ないということは、仕事をシェアできる能力を持っているということじゃないかな、なんて思います。