チョット思い出したことがあるので、題材のことを書きます。
その前に現場の様子です。
則武の家は、内部建具等を行っています。この格子結構感じいいです。夜など照明がつくときっと感じよく浮き上がってくれるはずです。
大垣では、モイスが貼り終わったところです。今回の2階の天井高さ、なかなかいい感じです。落ち着いた部屋になると思います。
さて本題です。
自営業の方が家を購入するときに注意したいのが経費と収入の割合です。
自営業のよさは、経費として色々落とせるところです。そうすることによって節税できるからです。例えば車や家賃、これらも仕事で使っているのであればその割合分は経費として認められます。ユニクロで買った衣類、これらも仕事で使うのであれば落とせます。
しかし、経費で落としすぎると個人の収入、会社員で言う給料にあたるものですが、それが下がってしまいます。
住宅ローンの審査はあくまでも個人の収入で決まります。家を買おうと計画し出したら、経費を押さえて個人収入を増やす必要があります。
その目安ですが、
銀行では 3年間 場合によっては2年間の個人収入が審査対象です。
フラット35では、1年間の個人収入が審査対象です。
どの程度の収入にすればよいかの目安ですが、借り入れ金額の3.5倍程度は必要かと思います。(あくまでも目安です)
私が住宅ローンを借りたときは個人事業主として事業をやっていました。その当時私は住宅ローンが何で判断されるかも知りませんでした。運がよかったのが、経費で落とす技をあまり知らなかったのでまともに申告していたのです。だから何とかなりました。
運だけで生きている男です。
そうそう、住宅に関係ないのですが、個人事業主には3年後にまた厄介な制度が出来ますね。
インボイス制度
現在非課税の個人事業主の方で法人と取引されている方は、早めの対策が必要ですね。
参考になるリンクです インボイス制度
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