山代温泉＆金沢 （お土産編）

最後に山代温泉＆金沢のお土産をご紹介。



まずは山代温泉街にあった「桶谷菓子店 前川売店」で買った「ゆせん玉子」。
温泉玉子が常温で2週間も持つなんてビックリ。
でもそのオカゲで、お土産に持って帰ってくることができました。

山代温泉のお土産は「温泉玉子」だけで、後はホトンド金沢駅前の「百番館」で購入。



まずは「金沢うら田」の「起上もなか」。
包み紙だけかと思いきや、中身の最中も「起き上がりこぼし」型になっててカワイイ！
お味の方も餡がタップリだけど、甘さ控えめで美味しかったデス。



本当は最中と同じ「金沢うら田」の「くずきり」を買いたかったんだけど、
駅前のお店が改装中で冷蔵庫がないらしく、置いてありませんでした。

というワケで、代わりに「ひがし茶屋街」でもお茶しに入った老舗菓子店「森八」の
「能登大納言 葛あんみつ」を選んでみました。
中には「最中の皮」や「餡子」「黒蜜」が入っていて、ボリューム満点。




老舗和菓子店「村上」の「わり氷」。
氷砂糖のように見えますが、寒天を6日間かけて乾燥させたもので、
外は少しカリカリ＆中身は弾力のある寒天と、不思議な食感。
ナニより見た目が爽やかでカワイイので、ひと目惚れしちゃいましたっ。





コチラは晩御飯にしようと保冷剤を入れてもらって、持って帰ってきた「芝寿司」の「笹寿し」。
「鮭」「鯖」「鯛」の3種類があって大きさも丁度よく、美味しくいただきました～。



「ひがし茶屋街」にあった「森八」で買った「しば舟」。
金沢の伝統的なお菓子だそうで、小麦粉で作られた煎餅に生姜砂糖が塗られています。
生姜のピリッとした味がアクセントになって、大人なお菓子でございます。



最後は「松葉屋」の「月よみ山路」。
羊羹みたいな和菓子かと思いきや、葛で作られているので食感はモチモチ。
どちらかといえば、「ういろう」みたいな感じカナ。
栗が「これでもかっ！」と入っているワリにはお値打ち価格で、オススメです。

はっ！Σ（￣口￣；；
気が付けば、またお土産が食べ物ばかり…。

山代温泉＆金沢 （2014.6.01）③

周遊バスに乗って「広坂・21世紀美術館」前からやってきたのが、「ひがし茶屋街」。



「ちゃやまち」だと思ってたら、「ちゃやがい」って読むのね。(＾＾;



そんなに広くはないけれど、お茶屋さんが並ぶ通りは雰囲気バッチリ。
金沢といえばこんな感じの街並みをイメージしてたんだけど、夜もまた情緒がありそうだね。



そろそろお昼の時間だったので、お店が混みはじめる前にランチに行こう！
老舗洋食店「自由軒」は行列ができてましたが、他のお店はそうでもなく、
その中から私たちが選んだのはメイン通りの端にあった「照葉（てりは）」さん。

正面の引き戸から入るのかと思いきや、入り口は右側にある小口でした。
背の高い人はちょっと大変カモ？



女性に人気と書かれていた「加賀野菜ランチ」（980円）をオーダー。
お店の雰囲気から和食っぽいのかと思いきや、出てきたのはサラダと1切れのパンのみ…。

「これって前菜じゃないの？」というぐらいの量で、とてもじゃないけど
これでお腹がイッパイになることはないわ～。味も普通だし、コスパが悪すぎ！
お店の評判がよさそうだっただけに、ガッカリなランチでした。(＾＾;



ランチは残念だったけど、気を取り直して観光へ。
並んでいる建物のほとんどに格子がついているから、看板を見たり中を覗かないと何のお店かわからないわ。（笑）
ひとつひとつ見て周り、「森八 ひがし二番丁店」でお菓子のお土産を購入。



金箔製品を扱っている「箔座ひかり藏」前で声をかけられ、店内に入ってみると…、



キラキラまぶしい「黄金の蔵」が！！
屋外にあるんだけど、「純金プラチナ箔」を使っているから雨風にさらされてもサビたりしないんだって。



ひと通り周ったところで休憩。事前に調べていた「懐華樓（かいかろう）」へ。
ここは夜は一見さんお断りのお茶屋さんなんだけど、昼間はカフェとして営業しているとのこと。
店前にメニューも何もないし入り口の格子扉も閉められているから、営業してなさそうに見えますが、
扉を開け、玄関で靴を脱いで上がると受付がありました。

ちょうど受付に誰もいなかったので、ちらっとメニューをチェックしてみると、ビックリなお値段！
「くずきり」だけで2千円だってーっ！？Σ(￣□￣;)
というワケで、誰もいないのをいいことにコッソリお店を出てきました。（笑）
ちなみにお茶屋の中を見たい人は、見学ツアー（有料）があるそうですよっ。



メイン通りでメニューを見ながら入るお店を物色していたら、近くにいたオジサンに、
「もう1本北の道にもたくさんお店があるよ。」と教えてもらったので行ってみました。
ほんとだ、食事処やお茶が出来そうなカフェがたくさんある♪　オジサンありがとう！

イロイロ迷って「森八　ひがし三番丁店」に決定。
お土産のお菓子も売っている落ち着いたお店で、「くずきり」や「ところてん」等のメニューがありました。



友達は「くずきり」、私はお土産で「くずきり」を買う予定だったので「ぜんざい」を注文。
「くずきり」の盛り付け方が芸術的！



これにて金沢観光は終了。
乗ってきた同じバス停から周遊バスに乗って金沢駅へ。
駅前には「金沢百番館」という、お店がたくさん集まったショッピングモールがあり、
今は改装中で仮店舗ばかりだったけど、有名処のお土産が全部そろっているのでモリモリとお買い物。

1泊2日と短い期間だったけど、ずっと行きたかった「金沢21世紀美術館」も堪能できて楽しかった！
次に北陸地方に行くことがあるなら、福井県の「恐竜博物館」に行きたいな。（←恐竜ラブ♪）

山代温泉＆金沢 （2014.6.01）②

「金沢21世紀美術館」は期間によっていくつか展示会が行われていて
それを見るためにはチケットを買わないといけませんが、
無料ゾーンも思ったより広かったので、それだけでも楽しめそう。



私達が訪れた時には無料の写真展が開催されてました。
ちょっくら覗いてみましょうか～。



どういう展示会かよく確かめずに入り、「写真家さんの展示会？」と思って作品に近づいてみると…、
なんと「いいちこ」のデザイン展でした！
どうりで、なんか見たことがある写真だと思ったわ。（＾＾;

でも「いいちこ」のCMって世界中のキレイな景色とかが舞台になってるもんね。
30年にわたるデザインワークを一堂に集めた展示会だそうで、ポスターを見るだけでもかなり楽しめました。



最後に入口で渡されたアンケート用紙をスタッフの人に渡すと
「写真集とポストカード、どちらがいいですか？」と言われたので「写真集」をチョイス。
そしたら、270ページもあるご立派な写真集を手渡されちゃいましたよっ！Σ（￣口￣;;
中にはポスターの写真が載っていて、最終ページには歴代の「いいちこ」CMが32本入ったDVDまで。（笑）

「iichiko design 2014」って書いてあるけど…。
毎年こんな豪華な写真集を作ってるのかしら？



美術館は上から見ると丸い形をした建物で、チケット売り場までぐるーっと周りを歩いてみました。
もちろんそのスペースにも作品が展示されていて、休憩用に置かれた壁際の椅子も
カワイイうさぎちゃんの形をした「ネクストマルニの椅子」と、さりげなく凝っておりマス。



この日の展示会は「レアンドロ・エルリッヒー　ありきたりの？」と「コレクション展 I 透過と反射」。
せっかくなので、どちらも入ることができるチケット（1,000円）を購入。



チケットを買った後、ふと中庭を見ると「スイミング・プール」キタ━（゜∀゜）━!
これよ、これ！コレが見たかったのよ～っ！（笑）
プールの下には建物内から入った人達がいて（有料ゾーン）、まるで水の中を歩いてるように見えます。



プールに興奮した後は、「緑の橋」を渡って、各展示会を見学。
アートの事には詳しくありませんが面白い作品が多くて、1時間ぐらいの予定だったのが、
結局、2時間ほどかけて周りました。



そして最後に「レアンドロのプール」の地下入口にやってまいりました！



さっきは上から見下ろしていたプールを、今度は下から見上げる形に。
やっほー！上の人！



とりあえず、おノボリ撮影を。（^^;
差し込んでくる日の光で、プールの中はキラキラ♪



「そういえばカワイイ壁紙の場所があったよね？」とやってきたのが「市民ギャラリー」。
ここは休憩コーナーになっていて、壁紙と同じ柄のロッキングチェアがいくつか置かれてあります。



「ミュージアムショップ」もオシャレだねぇ。
カワイイ小物や、おもしろグッズが売られてました。



名残惜しいけど、時間切れ。
来た時と同じ周遊バスの「左回りルート」に乗って、次の目的地へ。

山代温泉＆金沢 （2014.6.01）①

朝早く目が覚めちゃったので、5時過ぎに朝風呂へ。
女性用と男性用は朝夜で入れ替わり制になっていて、女性用の朝の浴場は
昨日の夜に比べてかなり大きくて広々。時間も早かったので、ほとんど貸切状態でした。



8時半に駅までの無料送迎を予約しているので、先に荷物整理をすませ朝ごはんへ。
昨日の夜、たらふく食べたというのにご飯をお代わりしちゃうホドの食欲。（＾＾;

満足、満足！と部屋に戻ってくると、布団がもう片付けられてました。
チェックアウトまでそのままって宿が多いのに、珍しいね。



時間になり、宿のマイクロバスで加賀温泉駅へ。今日は金沢観光！



金沢駅へは普通電車（半額の料金）でも行けるんだけど、時間がもったいないので特急を使い30分ほどで到着。
バス乗り場がある東口に出ると立派な「鼓門」（左）があって、かなりの迫力！



門まで続く総ガラス製の「もてなしドーム」も大きい～。



それではさっそく観光へ参りましょう。
まずは駅前のバスターミナルで、「城下まち金沢周遊バス」の1日券を購入（500円）。



「左回りルート」のバスに乗り、約15分ほど走って「広坂」で下車。
私がこの旅行で一番楽しみにしていた「金沢21世紀美術館」にやってきました！ヽ（*´∀`）ノ



入口から、いきなり大きなアートがお出迎え。
「カラー・アクティヴィティ・ハウス」という作品で、カラフルなガラス壁が渦巻き状に立っており、
迷路のように中に入ることができるようになっています。



お次は「アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3」。
美術館の敷地内にいくつかあって、2つがペアになってつながっているんだそう。
試しに「おーい！」と叫んでみましたが、相手（？）からは反応ナシ。（^^;



コチラは「ラッピング」という、内部に入って遊ぶことができるように設置されたパビリオン。
というワケで、とりあえず入っておきました。

まだ美術館の中にも入ってないのに、すでに楽しい。（笑）
中には何が待っているんでしょうかっ。