Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

ジュラシック・ワールド

2015年08月07日 | 映画
10日間の夏休みに入った初日、家にいても暑いだけなので(笑)
ジュラシック・ワールド」(2015年・米)を見に行ってきました。



(あらすじ)
「ジュラシック・パーク」の出来事から22年後。
買収されたインジェン社は、「ジュラシック・ワールド」という恐竜のテーマパークを実現させ、
世界中から観光客を集め、大成功をおさめていた。

常に新しい恐竜を求める来場者の期待に応えるべく、パークは遺伝子操作を行い、
初のハイブリッド恐竜インドミナス・レックスを開発。
しかしパークの目玉として売り出そうとした矢先、高い知能を持ったインドミナスが
人間をも撹乱し、オリから脱走。パークを大混乱に陥れる。



約20年前に劇場で見た「ジュラシック・パーク」。 いや~、あの衝撃は今でも忘れられないっ!
「なんで恐竜がいるの!?どこに隠してたのーっ!?」ってなるぐらいリアルで、かなり度肝を抜かれた思い出が。
今となっては、リアルなCGなんてあたりまえだけどねぇ。
同じ作品を映画館で2回見たのは、後にも先にも「ジュラシック・パーク」だけだわっ。
(←ついでにビデオまで買った。笑)

「ジュラシック・パーク」では小さいながらも知力が高く、時にはティラノサウルスよりも強敵だったヴェロキラプトル。
今回、パークの管理人であるオーウェン(クリス・プラット)はラプトルの行動を研究し、
訓練することに成功しちゃいましたよ~。



6月にアメリカで公開された後、「待て!」の調教シーン(左上)を、ある動物園の飼育員が再現して
ツイッターへ投稿したのをきっかけに、世界の飼育員さんが続々とマネするという現象に。(笑)
サイとかキリンは、やっぱり雰囲気が出てるよねっ!!

流れ的には歴代シリーズと同じで、身勝手な人たちのせいで恐竜パニックが起こるというモノなんだけど、
2作目「ロスト・ワールド」、3作目「ジュラシック・ワールド3」と、段々とガッカリさせられてただけに、
久しぶりに大作で復活してくれたのは、単純にうれしいトコロ。
なんといっても、とうとう実現した「テーマパーク」の世界観がスゴイ!
「ジュラシック・パーク」を見た人なら、ワクワクするオマージュも満載だし。
島に到着する時にあのテーマ曲が流れた時は、思わず キタ━(゜∀゜)━! ってなったもんね。
個人的には、チラッと見えた「DNAくん」にテンションが上がっちゃったわ。

ただ、パニックに陥るまでのストーリーはイマイチだったかな。
これまでに比べて恋愛や兄弟愛、親子愛などが強調されてて感傷的なシーンが多く、果ては恐竜達までナゼか感情豊か。
人間模様をじっくり描くならそれもアリなんだろうけど、全部がなんか唐突な感じ。
そんなドラマチックな演出は、あまりこの映画にはいらないような…。(^^;
パニック映画という意味では、かなりハラハラさせられたけどねー。(←手に汗にぎる!)
あらためて1作目の偉大さを感じた映画となりました。(笑)

テーマパークと言えば映画のオフィシャルHP以外に、映画の中に登場するテーマパークとしての
「ジュラシック・ワールド」のHPもあるのがビックリ。
パークの地図や恐竜の説明、ホテルやチケット購入、果てはアトラクションの待ち時間まで!凝ってるねぇ~。

はぁ、誰か本当に実現させてくれないかな…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする