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日々の徒然日記、旅行記など

福岡出張 ~TOTOミュージアム・資さんうどん~

2025年01月28日 | グルメ

「TOTOミュージアム」の続き。

次にやってきたのは「第2展示室」。
創業の想いとTOTOのモノづくりについて紹介されていて、ここがミュージアムのメインになるかな。

「TOTOのこころざし」では創立者 大倉和親をはじめとする先人たちの功績などが紹介されています。

ショールームなどがなかった時代は、商品を紹介するためパンフレットやミニチュアサンプルを使って
いろいろと説明が行われていたそうで。

衛生陶器のミニチュアは商品の色や形の説明に使用されていたそうで、カワイイ!ヽ(*´∀`)ノ
営業担当の人は、この木箱を持ち歩いてたりしたのかしら?

創業者の紹介コーナーをぐるりと囲むように「水回りの変遍」が。

木製の便器は耐久性や衛生性の問題があるため、陶器の和風便器が登場します。
だからTOTOは、陶器会社からトイレ等の水回り全般を扱う会社になっていったんですね。

大正以降のコーナーでは、当時を再現したトイレ空間が。
田舎のトイレってこんな感じでしたね。

私が子供の頃は、こんな感じだったかな。

そして洋式トイレが当たり前になり、ウォシュレットが登場。
今やトイレの清潔さや便利さは、日本を象徴するものとなりましたね。

お次のコーナーは「水回り商品の進化」。
便器や洗面所などが、時代ごとにずらりと並んでいます。

こんなにトイレの写真を撮ったのは人生初かも。(笑)
当初は20リットルだった水量も、今や3.8リットルと節水の進化もすごいですね。

著名現場に設置されていた製品の展示。
なんて豪華な赤坂離宮のトイレ!(左下)

便座や小便器、乙姫などの展示。
今でも使われているものがありますね。

TOTOはもちろんトイレだけではなく水回り全般を取り扱っており、コチラは浴槽の変遷。

TOTOが開発した日本初のユニットバスルーム。
ホテルニューオータニに現存していたものの展示(左下)があり、レトロでカワイイ。

水洗金具やシャワーヘッド。
時代を経るごとにスタイリッシュになっております。

子供サイズやお相撲さんサイズの便器に、実際に座って体験することができます。

続いてキッチンや洗面器、洗面化粧台。
これだけ並んでると、なんだかミュージアムというよりショールームみたい。(笑)

最後は「第3展示室」のグローバルギャラリー。
コチラには、最高峰の大便器と究極のリラクゼーションを追求した浴槽「ネオレストNXコレクションズ」が。

TOTOは日本だけでなく、グローバルに事業を展開していて世界で販売している商品が
エリア別に展示されています。

「その国のTOTOになる」ことを目指しているそうで、地域ごとにデザインや仕様が違うのが面白いね。

これにて展示室は終了。
最後にお手洗いに行こうと思ったら、窓ガラスに水滴のオブジェが付いていてカワイイ♪

そして中に入ると先ほど見学した「ネオレストNX」が使用された最新型のトイレが!
さすが、これは体験しておかないといけませんね。

入口に戻ってくると、もうすぐ閉館のアナウンスが。
やばい、急がないと!

受付隣にはミュージアムショップがあり、最後にのぞいてみました。
「超ミニチュア便器」や地元企業とのコラボ商品等があり、チョコや金平糖などのお菓子もありました。
ネジチョコ」や「トイレットショコラ」は記念にいいですね。

いや~1時間という短い時間で駆け足の見学だったけど、あっという間だった!
本当ならもっとじっくり見たかったけど、駆け足でも十分楽しめました。
こういう企業のミュージアムって面白いよね。 モノづくり北九州の本気を見た気がしました。
あまり観光でふらりと訪れる場所ではないかもしれないけれど、めちゃくちゃオススメです。

17時にミュージアムを出て、ホテルに戻る前に晩御飯を食べて行こうかな。
というワケで、ミュージアムのお向かいの商業施設エリア内にある「資さんうどん 貴船店」へ。
最近大阪にもできたんだけど、友達に美味しいよ!とオススメされたので来てみました。

まだ時間が早いのでガラガラ。
好きな席に座って、タッチパネルで注文する仕組みになっていました。

初めてなので、やっぱりここは「肉ごぼ天うどん」かしら? でも丼物も美味しいってウワサだし、ぼた餅も食べたい…、
なーんて思っていたら、「選べるしあわせセット」なるものを発見!

「ミニ肉ごぼ天うどん」や「ミニかしわごぼ天うどん」「ミニ丼」が選べて、ミニぼた餅も付けられる。
というワケで、「ミニ肉ごぼ天うどん」と「ミニたれかつ丼」「ミニぼた餅」がついたセットを注文。
これで890円だなんて、コスパが良すぎない!?

あっという間に出てきました、うどんセット。
これは美味しそう~!ヽ(*´∀`)ノ

ごぼう天は巨大で食べ応えがあるし、丼のカツはサクサクでお肉も柔らかい。
ミニぼた餅もちょうどいい大きさで、全部美味しいっ。

関西出身なので、あまりうどんは香川以外での地域では食べないんだけど、
北九州のうどんって思ったよりおダシが甘めでしっかり濃いめなのね。これはこれでアリかも。

テーブルの上にとろろ昆布があったので、少し入れて食べてみました。
かまぼこにも「資」の字が付いてて、いいね!
ボリュームがあったけど、完食。 ごちそうさまでした。

お腹イッパイで、貴船町のバス停から小倉駅に戻ります。
数時間の自由時間だったけど、楽しくて美味しかった!

これで明日からの仕事もがんばれそうだ。

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福岡出張 ~アパホテル 小倉駅前・TOTOミュージアム~

2025年01月28日 | 徒然

2泊3日で福岡出張に行ってきました。
先週は全国的に暖かかったのに、今週は激寒!
なんか最近九州に来る時は、大寒波に当たることが多い気がする!?(^^;

まぁ時期的なものもあるんだろうけど、ポカポカだった沖縄が恋しい…。

今日は前泊だけなので、午後から新幹線で新大阪から小倉まで。
本日のお宿は、小倉駅から徒歩3分ほどの場所にある「アパホテル 小倉駅前」。
小倉駅前のアパホテルは2軒あるので、間違わないようにしないとね。

そういえばアパホテルって泊まるのは初めてかも。
それほど混雑していない時間だったので、スタッフの誘導でスムーズにチェックインしお部屋へ。
エレベーターのボタンはカードキーがないと押せない仕組みになっていて、カードキーには部屋番号が
描いていないのでレシートで確認します。

予約したセミダブルルームのお部屋へ。
壁紙がなんだか派手だけど、必要な備品は全てそろっていて狭いながらも使い勝手のいい部屋でした。

ナイトガウンや予備のティッシュなどは引き出しに入っており、使い捨てスリッパの準備が。

無料のペットボトルの水があったんだけど、有名なアパ社長の写真が載ってる。(笑)
部屋には著書も置いてあって、すごいですね。

テレビ画面にはWi-Fiパスワードや政争のお知らせ、チェックアウト時間などがあってこれは便利。

バスルームはいたって普通のユニットバスで、アメニティはヘアゴム等もあってありがたい。

さて少し早く到着できたので、ちょっくら小倉を観光してみましょう。
というワケで、小倉駅前にある「小倉駅バスセンター」の4番乗り場からバスに乗って約15分。
「貴船町」バス停で下車してやって来たのは「TOTO」の本社。

ご存知トイレの「TOTO」ですが、コチラの本社の隣には「TOTOミュージアム」があって、来てみたかったのよね~。

入場は無料で、開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。
到着したのは16時だったのであと1時間だっ。急いで見学しないと!
外観がカッコイイ特徴的な建物ですが、「緑豊かな大地」と「水滴」をイメージしており、
「創立から現在、そしてこれからのTOTO」を伝える場として、TOTO創立100周年を迎える年に設立されたそう。

1階がショールームで、2階がミュージアムなのでエスカレーターで2階へ。

外観と同じく白を基調とした展示室がステキ。
まずは円形の天井になっている「第1展示室」を見てみましょう。

ここはTOTOのルーツと歴史が紹介されていて、日本で初めて商品化された腰掛便器や初代ウォシュレットの展示が。
ウォシュレットなんて、今やあって当たり前のものだもんね。

TOTOの前身は1876年に創業された貿易会社の「森村組」。
その後「日本陶器」を設立して自社でも陶器を制作することになり、「東洋陶器」「東洋機器」を経て、
創業90周年の2007年に「TOTO」というブランドが社名になったとのこと。

元々は陶器の会社だったのも初めて知ったけど、ノリタケも同じグループなんだね。

「森村グループ」や食器の歴史の紹介。

あら、可愛らしい。
普段使いからフォーマルな食器がイロイロと展示されています。

焼き物の世界で難しい色とされる瑠璃色のティーセットもあり、
その瑠璃色が、現在のTOTOのコーポレートカラーになっています。

一番奥にはライブラリがあり、その隣に「トイレバイクネオ」が。
2011年に観光への取り組みを宣伝するために北九州から東京まで1400キロを走ったバイクで、
燃料は動物の排泄物などから作られたバイオガス。

ヘルメットに巻き巻きウンチが付いていて、座席は洋式トイレ風。
座り心地はどうなんでしょうかね!?(笑)

あっ、ビックベンとリトルベンだ!
確か寺田心くんだったよね。 懐かしい~。

トイレの中での暇つぶし。
トイレットペーパーに書かれている、トイレ川柳や1ロールシアターの紹介。

最後はモノづくりの流れが紹介されているコーナーへ。
映像を見るための椅子がトイレの形をしてて、こだわりがスゴイ!

「第1展示室」を出て、北九州巡回展「魚谷繁礼展 都市を編む」へ。
魚谷氏がこれまで設計してきた水まわり空間と九州でのプロジェクトが紹介されています。

喫煙所(左下)まで準備されてるんだね。
お次は「第2展示室」へ向かいましょう。

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